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リコーリース 社会貢献型株主優待による寄付

リコーリースはリコー系。中小企業が顧客基盤。
集金代行や融資など強化。20年みずほリースと資本業務提携。

買付日 : 2012年7月
数量 : 101株
取得単価 : 3,535円 ※NISA口座を利用

今回は2022年3月期 事業のご報告と株主優待について紹介します。

リコーリース_2022

2022年3月期(4Q)
売上高 303,853百万円(△6.9%)
営業利益 19,280百万円(+10.4%)
当期利益 13,481百万円(+12.2%)

・割賦売上の減少等により減収となるも粗利は増加
・粗利の増加が販管費の増加を吸収し増益

営業利益以下は2期連続で過去最高益を更新しました。

リース&ファイナンス事業は割賦売上の減少等により減収となるも、「稼ぐ力」の向上により増益です。
サービス事業は集金代行サービスが引き続き堅調に推移するも若干の減益です。

リコーリース_2022②

株主優待はQUOカードです。
私は100株継続保有3年以上で5,000円/年1回となっています。

翌年3月までにQUOカード利用することで使用額に応じた寄付を行う仕組みがあります。
社会貢献型株主優待による寄付です。

2020年度は380万円の寄付を行っています。
我々は優待品を受領し、使用することで寄付にもつながるのは良い仕組みですね。

リコーリース_2022③

次期の業績予想は増収増益を見込んでいます。
とはいえ売上高は+0.7%、当期利益は+0.1%です。

しかし配当は当期比+15円の135円/年(配当性向30.8%)としています。
当期も前期比+10円なのでもう少し緩やかに増配を継続でも良い気がしますが強気ですね(^^)/

リコーリース(東証PRM、8566)の主な指標(2022/8/19現在)
株価 : 3,760円
PER(予想) : 8.59倍
PBR(実績) : 0.57倍
EPS(予想) : 437.96
1株配当(予想) : 135.00円
配当利回り(予想) : 3.59%

株主優待
権利確定月 3月末日
①QUOカード、②カタログギフト
100株以上 継続保有:1年未満①2,000円、1年以上:①4,000円、3年以上:①5,000円
300株以上 継続保有:1年未満②5,000円、1年以上:②8,000円、3年以上:②10,000円

総合利回り(予想) : 4.12%
上記は100株、継続保有1年未満の場合


「希望の糸」(東野圭吾/講談社文庫)を読みました。
※2022年15冊目

希望の糸_2022

加賀シリーズ最新作です。

前作で加賀自身の問題にはほぼ区切りがついたのでどんな展開になるかと思っていたのですが…
まさかの伏兵が主役です。
(加賀の残りの問題は看護師との関係でしょうか)

主軸にはあるのは近作の加賀シリーズの特徴といえる家族、親子関係です。

ガリレオの「沈黙のパレード」は若干物足りなさがありましたが、こちらは満足な出来でした。
どちらも若干既視感はありますけどね。

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RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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