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TOKAIホールディングス 物価高でサブスクは厳しい?

TOKAIホールディングスは東海地盤、ガス・CATV・アクア事業等を行う。

買付日 : 2013年2月
数量 : 100株
取得単価 : 297円

今回は第11期株主通信と株主優待について紹介します。

TOKAIホールディングス_2022

2022年3月期(4Q)
売上高 210,691百万円(+7.1%)
営業利益 15,794百万円(+3.7%)
当期利益 8,969百万円(+1.7%)

・顧客件数増加やエネルギーの仕入価格に連動した販売価格の上昇等により増収
・顧客件数増加や法人向け情報通信事業の増益等により増益

エネルギー、CATV、アクアが顧客件数増加による増益を計上しました。
一方でエネルギー、アクアは獲得コストが嵩み、セグメント利益は減益になっています。

CATVは件数増がそのまま増益に乗っています。

決算資料には「エネルギー、アクアがコストを掛けて前年を上回るペースで顧客獲得を推進」とあります。

アクアは期末件数が+3千件も売上高は前期7,622百万円→当期7,629百万円からほぼ横ばいです。
エネルギーやCATVよりアクアは継続させるの難しいんでしょうね。

特にこういった物価高では節約志向でサブスク系は見直し対象になるでしょうから。

TOKAIホールディングス_2022②


株主優待は選択制です。

TOKAIホールディングス_2022③


私はいつもQUOカードにしています。

TOKAIホールディングス_2022④

次期の業績予想は増収減益を見込んでいます。

増収は顧客件数や受注案件が引き続き増加することを見込んでいます。
利益はLPガスの仕入価格高騰による影響を受けますが、料金施策や他の事業でカバーしていきます。

TOKAIホールディングス(東証PRM、3167)の主な指標(2022/8/30現在)
株価 : 892円
PER(予想) : 14.06倍
PBR(実績) : 1.51倍
EPS(予想) : 63.43
1株配当(予想) : 32.00円
配当利回り(予想) : 3.59%

株主優待
権利確定月 3月末日・9月末日
下記の5種類の中から1点を選択
100株以上
(A) アクア商品 500mL×12本又は12L×1本 1,800円相当
(B) 商品券(QUOカード)  500円分
(C) フレンチレストラン「ヴォーシエル」お食事券 1,000円分
(D) グループ会員サービス「TLCポイント」 1,000円分
(E)“LIBMO”月額割引(6か月間) 2,100円分
※300株以上、5,000株以上の設定あり
※細かい条件もあるので詳細は会社HPで確認を
※上記以外に下記贈呈あり
 ・自社グループ結婚式場共通婚礼10%割引券
 ・フレンチレストラン「ヴォーシエル」お食事20%割引券

総合利回り(予想) : 4.71%
上記は100株、QUOカード選択の場合


相方がビックカメラでアネッサを購入しました。
ポーチがセットになっているのにつられました( ̄^ ̄)ゞ

ビックカメラ_2022③
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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