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Genky DrugStores 合理的に判断すると、優待は改悪?

Genky DrugStoresは福井地盤のドラッグストア。

買付日 : 2019年8月
数量 : 100株
取得単価 : 2,100円

今回は業績と株主優待について紹介します。

2022年6月期(4Q)
売上高 154,639百万円(-%)
営業利益 5,675百万円(-%)
当期利益 4,420百万円(-%)

・ディスカウント戦略、新規出店により増収
・粗利率の低下、経費増により減益

既存店売上高を見ると通期では+1.1%でした。
しかし4Q単では△2.7%となっています。
(Q毎にプラス幅が減少し、4Qでマイナスに)

既存店の内訳ではR店は+3.2%と健闘したものの、大型店は△2.4%となっています。

粗利率の低下は引き続きディスカウント戦略を深耕していることによります。
ポイント販促・チラシは抑制しましたが、採用費用や光熱費が増加して経費も増えています。


株主優待はQUOカードです(自社出店県外)。
私は100株保有で1,000円受領しています。

Genky_2022③

次期の業績予想は増収減益(営業利益は増益)を見込んでいます。
スクラップ&ビルドの一環として大型店退店に伴う特別損失発生が影響しています。

そんなに業績が悪い訳ではないのですが株主優待は改悪されました。

今まで年2回であったものが年1回となります。
金額に変更はありませんので、半減することになります。

変更の理由として経費見直しを挙げています。
つまらない定型文言より素直で良いと思います。

ま、この会社は合理的な会社ですからね。
すぐにもう一度改悪することはなさそうですがQUOカードはなくなっても驚かないです。

Genky DrugStores(東証PRM、9267)の主な指標(2022/10/26現在)
株価 : 3,690円
PER(予想) : 14.37倍
PBR(実績) : 1.51倍
EPS(予想) : 256.87
1株配当(予想) : 25.00円
配当利回り(予想) : 0.68%

株主優待
権利確定月 6月20日
自社出店県内の株主 ①ゲンキー商品券
自社出店県外の株主 ②QUOカード
100株以上 ①2,000円、②1,000円
500株以上 ①3,000円、②2,000円
1,000株以上 ①5,000円、②3,000円

総合利回り(予想) : 0.95%
上記は100株②の場合


寒くなってきたので加湿器の出番です。

日々のメンテナンスが面倒ですが、一つ良いことが。
それは花粉の抑制効果がある?ということです。

寝る時も花粉の影響で目が覚めることがあったのですが、加湿器登場以降は皆無に!
早く冬にならないかな~(寒いの好きではないですが)
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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