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GMOインターネットグループ 持続的成長を支える「岩盤ストック収益」

GMOインターネットグループは上場子会社9社を持つ総合ネットグループ。
インフラ、金融が中核。暗号資産、広告メディアも。

買付日 : 2019年5月
数量 : 100株
取得単価 : 1,600円

今回は2022年12月期第2四半期決算報告と株主優待について紹介します。

GMOインターネット_2022②

2022年12月期(2Q)
売上高 125,556百万円(+4.2%)
営業利益 30,941百万円(+36.8%)
当期利益 15,505百万円(+59.8%)

・インフラ、広告、金融が伸長し増収
・インキュベーションにおける投資先株式の一部売却により大幅増益

インフラは収益認識基準を調整すると二桁増収増益でした。
のれん償却、戦略投資をこなしつつの成長となりました。

広告・メディアはV字回復トレンドが継続しています。
利益も増加しましたが、金額・率ともに大きくはありません。

金融はFXは取引高は過去最高も、円安一方向の相場で収益性は×でした。
この辺りはFX業者ならではですね( ̄^ ̄)ゞ

インキュベーションは+97億円と売却益が大きく寄与しました。


株主優待は各種サービスです。
内容はGMOクリック証券のキャッシュバック、グループの各種サービスの利用料等になります。


決算報告や決算説明会資料で「岩盤ストック収益」という言葉が出てきます。

これは創業以来目指してきたGMOインターネットグループの事業構造です。
「無くならない、無くてはならない」かつ「継続課金型の商材」を指します。

現在岩盤ストック収益は48.6%を占めるようです。
※ネットインフラ事業におけるドメイン、クラウド・ホスティング、セキュリティ、EC支援の一部、決済の一部の合算値

岩盤ストック収益をベースに持続的成長を目指す訳ですが、これにより業績に安心感があります。
GMOあおぞらネット銀行の株式で特別損失計上するようですが…

GMOインターネットグループ(東証PRM、9449)の主な指標(2022/10/28現在)
株価 : 2,588円
PER(予想) : -倍
PBR(実績) : 3.50倍
EPS(予想) : -
1株配当(予想) : -円
配当利回り(予想) : -%

株主優待
権利確定月 6月末日・12月末日
①GMOコインにおけるビットコイン付与(2,100円相当分)
②GMOクリック証券における自社株式買付に係る買付手数料(上限なし)
③GMOクリック証券における売買手数料キャッシュバック(5,000円)
④GMOインターネットグループが提供する各種サービスのご利用料(5,000円)
※6ヶ月以上継続保有

総合利回り(予想) : -%


少し慌ただしい日々が続いています。
それによりブログの下書きが滞っていることが悩みの種です。

あと週末出掛けないとこの欄に書くネタがなくて困るんですよね(笑)
幸い今はネタの確保はできていますし、読んだ本の未紹介分もあります。

やはり時間作って下書き進めないとダメですね!
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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