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アバントグループ 増収ペースは維持を見込むが、先行投資で減益

アバントグループは連結会計システムのパッケージソフト開発などを展開。

買付日 : 2018年3月
数量 : 100株
取得単価 : 920円

今回は第26期報告書について紹介します。

アバント_2022

2022年6月期(4Q)
売上高 18,703百万円(-%)
営業利益 3,247百万円(-%)
当期利益 2,045百万円(-%)

・堅調な需要拡大が続き各セグメントともに増収
・人件費等の増加で利益率は若干悪化したものの増益を確保

7期連続の増収増益を達成しています。
英国メタプラクシス社に対する投資を減損処理した影響で当期利益は微増にとどまっています。

グループ・ガバナンス事業は二桁増収も先行投資負担で(実質)減益でした。

DX推進事業はニーズが強く高水準の増収ペースとなりました。
利益では収益性の高いデータ・プラットフォーム構築案件への依存度高まり利益率は大きく改善しました。

アウトソーシング事業も高い収益性を維持しながら高成長が続いています。

アバント_2022②

次期の業績予想は増収減益を見込んでいます。

次期中計スタートのための準備と位置付け、先行投資フェーズが続きます。
具体的には積極採用による人件費増、組織再編費用、低収益製品の整理、クラウド環境整備費用等です。

今は先行投資…という言葉はよく目にします。
ところが今は回収フェーズという言葉はほぼ見たことがないです( ̄^ ̄)ゞ

つまり先行投資という言葉は信用してはいけない?

アバントグループ(東証PRM、3836)の主な指標(2022/11/1現在)
株価 : 1,460円
PER(予想) : 27.06倍
PBR(実績) : 5.24倍
EPS(予想) : 53.96
1株配当(予想) : 15.00円
配当利回り(予想) : 1.03%

株主優待
なし


今更ですがプロ野球日本シリーズ総括を。

私は巨人ファンで今年はふがいない試合が多かったので野球熱は下がっていました。
しかしCS(正しくはパリーグ最終戦)から日本シリーズまでの戦いは熱かったですね!

途中、神宮に戻る際にヤクルト有利か?とツイートしましたが外れましたね(汗)

振り返ってみると大きなターニングポイントとなったのは第4戦の5回でしょうか。

オリックスの山岡が1対0の5回1アウト三塁とピンチを招いた時点で宇田川にスイッチ。
これには投手本人も困惑の表情でしたが、宇田川が2者連続三振で後続を断ち、そのまま逃げ切りました。

この後明らかにヤクルトは打線の調子が落ちましたからね。

それにしても観戦は普段セ・リーグ中心なのでオリックスの中継ぎ陣がこれほど良いとは知りませんでした。
また、やはり野球は投手力、守備力が大切と改めて感じました。

という訳でバファローズ初の日本一、おめでとうございます!
(元近鉄ファンより、あまり上記のようには思っていませんが…)
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Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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