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丹青社 Alpen TOKYOのプロジェクトにつながる道

丹青社は空間ディスプレー企画、設計大手。
再開発ビル、商業施設、文化施設が柱。ホテルやオフィス育成。

買付日 : 2020年1月
数量 : 100株
取得単価 : 1,289円

今回は第65期中間株主通信について紹介します。

丹青社_2022③

2023年1月期(2Q)
売上高 31,606百万円(+17.8%)
営業利益 647百万円(+762.6%)
当期利益 460百万円(+910.4%)

・コロナ禍による経済活動の制限緩和等により増収
・増収に伴う粗利の増加により増益

増収に伴う粗利の増加が739百万円となっています。
ただし会計基準の変更により粗利は428百万円増加しており、実際はそれ程でもないようです。

粗利率は前期17.3%から若干下回り17.0%となりました。
市場環境が悪化した時期に受注した案件が悪さしているようです。

丹青社_2022④

通期の業績予想に変更はありません。

株主通信では4月に新宿にオープンした「Alpen TOKYO」が紹介されています。
当社はスポーツ用品フロアとアウトドア用品フロアの内装造作等を担当しています。

アルペンとの付き合いは2010年の愛媛県と山梨県の2店舗の新装工事とのことです。
その際にトラブルがあり迷惑をかけたようですが、真摯な対応がその後のビジネスにつながっているようです。
こういった話は良いですね(^^)/

丹青社(東証PRM、9743)の主な指標(2022/11/18現在)
株価 : 787円
PER(予想) : 20.74倍
PBR(実績) : 1.25倍
EPS(予想) : 37.95
1株配当(予想) : 30.00円
配当利回り(予想) : 3.81%

株主優待
なし


「倒産続きの彼女」(新川 帆立/宝島社文庫)を読みました。
※2022年21冊目

倒産続きの彼女_2022

連ドラ化された「元彼の遺言状」の続編です。
倒産の危機に瀕する老舗のアパレル会社・ゴーラム商会を救うために剣持麗子が立ち上がります。

企業法務をベースにしており、この辺りが好きな私には楽しめました。
一部動機というかストーリーに強引なところがありましたが許容範囲ということで。

本筋とは関係ありませんが、ゴーラム商会は三○商会を意識していますよね…
(経営危機に陥った契約関係の話はオリジナルでしょうが)

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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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