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バルニバービ 島根県出雲エリア開発プロジェクト(仮)

バルニバービはカフェ、レストランを直営展開。
公園等への独自出店策に強み。淡路島等での地方創生にも注力。

買付日 : 2019年6月 ※立会外分売
数量 : 100株
取得単価 : 995円

今回はINVESTOR'S REPORT 2022.7と株主優待について紹介します。

バルニバービ_2022⑤

2022年7月期(4Q)
売上高 9,969百万円(+23.9%)
営業利益 △447百万円(-%)
当期利益 123百万円(△65.4%)

・行動制限の解除に伴い、強みであるテラス席などの店外空間の利用や屋外での飲食利用増
・店舗休業期間中の人件費や店舗の固定費等の負担に加え、原材料費や光熱費の高騰により営業損失

レストラン事業の売上は回復傾向にあり、4Qは営業利益が98百万円と改善しました。
EB事業は淡路島における11店舗が加算されています。

EB事業とはエステートビルドアップ事業の略称です。
バットロケーション戦略における出店で培ったノウハウをもとに、地方創生を軸としたエリア開発を推進しています。

淡路島は新たに宿泊施設を3棟開業しています。

個人的に気になったのは島根県出雲エリア開発プロジェクト(仮)です。
SBIホールディングス及び島根銀行とのプロジェクトが始動します。

この報告書読んだ翌日にTVで出雲を紹介している特集を(偶然)観ました。
こういった相乗効果って大切ですよね。

次の旅行先候補として結構意識が残っています。

バルニバービ_2022⑥

株主優待は食事券です。
私は100株保有で1,000円/年2回となっています。

バルニバービ_2022⑦

次期の業績予想は増収増益を見込んでいます(営業利益は黒字化、当期利益は微減)。

既存店は19年を指標とし、大型パーティー等の減少を加味して対比92%で設定しています。
原材料や光熱費の高騰は予算に織り込み済です。

バルニバービ(東証GRT、3418)の主な指標(2022/11/16現在)
株価 : 972円
PER(予想) : 74.88倍
PBR(実績) : 3.83倍
EPS(予想) : 12.98
1株配当(予想) : 7.50円
配当利回り(予想) : 0.77%

株主優待
権利確定月 1月末日・7月末日
①食事券 もしくは②オリジナル商品引換
100株以上 ①1,000円×1枚
200株以上 ①2,000円×1枚 もしくは②
600株以上 ①2,000円×2枚 もしくは②
※200株~ 継続保有期間及び株数に応じたステイタスのメンバーカード発行あり
※500株~ 応募形式の抽選会商品

総合利回り(予想) : 2.83%
上記は100株の場合


優待利用はいつものGOOD MORNING CAFE。
これは値上げ前の利用でした。

値上げ後にも利用しましたが、味が良くて満足感はありました。
やはり質を落とすのはダメですね。

バルニバービ_2022⑧
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RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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