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ハイデイ日高 創業50年、日高屋は20周年

ハイデイ日高は「中華食堂日高屋」主力。
首都圏の駅前・繁華街立地で展開。直営出店主義。

買付日 : 2020年1月
数量 : 100株
取得単価 : 1,984円

今回は第45期中間株主通信と株主優待について紹介します。

ハイデイ日高_2022⑤

2023年2月期(2Q)
売上高 17,606百万円(+54.5%)
営業利益 △195百万円(-%)
当期利益 1,033百万円(-%)

・コロナ第7波及び円安等の影響により営業損失
・時短営業協力金収入等により経常利益以下は黒字

7~8月はオミクロン株感染拡大で足踏みが見られました。
第7波収束で回復傾向にあるようですが、また第8波で苦戦しそうです。

決算説明会資料では営業利益ではなく営業利益率で増減要因を見ています。
前当期ともにマイナスなので分かりにくいですが…

まあ売上高増加により経費率が低減し、大幅改善となっています。
ただし原価率は△0.6%で悪化です。

ハイデイ日高_2022⑥

コロナ後の業績回復に向けて様々な取り組みを行っています。
短縮した営業時間の延長、駅前立地の強みを生かしたテイクアウトなどが挙げられます。

その他に冷凍自販機の設置を実施しています。
まずは行田工場直売でスタートしていますが、日高屋店頭にも設置を進め24時間販売しています。

ハイデイ日高_2022⑦

株主優待は優待券です。
100株保有で1,000円/年2回となっています。

ハイデイ日高_2022⑧

通期の業績予想は売上高は据え置きも減益に下方修正しています。

売上高は一部商品の値上げやキャッシュレス決済を活用したキャンペーン等で巻き返します。
利益は食材価格や光熱費等の経費上昇による影響が大きいようです。

ハイデイ日高(東証PRM、7611)の主な指標(2022/12/2現在)
株価 : 1,946円
PER(予想) : 52.79倍
PBR(実績) : 3.22倍
EPS(予想) : 36.86
1株配当(予想) : 24.00円
配当利回り(予想) : 1.23%

株主優待
①優待券(500円) または、②お米券 のどちらか一方
<2月末>
100株以上 継続保有3年未満:①2枚 または ②1kg、3年以上:①2枚 または ②1kg
500株以上 継続保有3年未満:①10枚 または ②3kg、3年以上:①12枚 または ②4kg
1,000株以上 継続保有3年未満:①20枚 または ②5kg、3年以上:①24枚 または ②7kg

<8月末>
100株以上 ①2枚 または ②1kg
500株以上 ①10枚 または ②3kg
1,000株以上 ①20枚 または ②5kg

総合利回り(予想) : 2.26%
上記は100株の場合


日高屋1号店は2002年に開店した新宿東口店です。
1号店以来、看板メニューの「中華そば」は税込390円で提供しているようです。

節目を迎え、お客にもっと日高屋を楽しんでもらえる様々な施策を企画しているとのことです。
楽しみですね(^^)/

ハイデイ日高_2022⑨
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RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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