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吉野家ホールディングス 価格改定しても客数獲得によりトップライン向上を目指す

吉野家ホールディングスは牛丼の老舗、国内2位。
収益柱「吉野家」と「はなまるうどん」を展開。すし「京樽」は21年4月譲渡。

買付日 : 2013年2月
数量 : 100株
取得単価 : 1,065円

今回は業績と株主優待について紹介します。

2023年2月期(2Q)
売上高 81,811百万円(+10.1%)
営業利益 1,062百万円(+46.9%)
当期利益 4,695百万円(+50.1%)

・店内飲食の回復による既存店売上高の増加
・売上高の回復により経費率が低減

売上高は吉野家が+8.3%、はなまるが+19.6%、海外が+7.0%です。
それでもはなまるは19年比ではまだ8割程の戻りにとどまっています。

営業利益は吉野家が前期比で△504百万円で大きく落としています。
その代わりはなまるが+688百万円で盛り返しました。


株主優待はサービス券です。
私は100株クロスして200株で5,000円分を受領しています。

吉野家_2022③

通期の業績予想に変更はありません。

10/1から価格改定を実施しています。
吉野家の10月月次は客数96.3%、客単価112.2%、売上高108.1%となっています。

当社では客数獲得によるトップライン向上を目指しています。
タブレットの導入(客単価向上効果あり)やから揚げを第2の柱に育成させます。

吉野家のから揚げ食べたことないのですが、提供に時間が掛かるのがネックだと思っています。
(客にもお店側にも)

吉野家ホールディングス(東証PRM、9861)の主な指標(2022/12/2現在)
株価 : 2,306円
PER(予想) : 42.61倍
PBR(実績) : 2.79倍
EPS(予想) : 54.12
1株配当(予想) : 10.00円
配当利回り(予想) : 0.43%

株主優待
権利確定月 2月末日・8月末日
500円サービス券
100株以上 4枚(2,000円相当)
200株以上 10枚(5,000円相当)
1,000株以上 12枚(6,000円相当)
2,000株以上 24枚(12,000円相当)

総合利回り(予想) : 2.17%
上記は100株の場合


吉野家といえば牛すき鍋膳ですよね?
(異論は認めます)

こちらも値上げの波には勝てず、並盛で税込767円とそれなりの値段になっています。

吉野家_2022④

という訳で新登場の牛すき丼も悪くないですよね。
こちらの方がお手軽ですし、提供速度も早いです。

吉野家_2022⑤
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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