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ウイングアーク1st 戦略投資の状況は?

ウイングアーク1stは帳票・文書管理ソフトと企業内データ活用支援の2本柱。

買付日 : 2021年7月
数量 : 100株
取得単価 : 2,058円

今回は業績について紹介します。

ウイングアーク1st_2022②

2023年2月期(2Q)
売上収益 11,377百万円(+17.9%)
営業利益 3,728百万円(+27.6%)
当期利益 2,782百万円(+31.7%)

・売上収益はBDS、DEともに好調に推移
・戦略投資を実行したものの、売上の増加が上回り増益

帳票・文書管理ソリューション(BDS)の売上収益が+19.5%となりました。
SVF Cloudが順調に成長していることとinvoice Agentの成長が寄与しました。

データエンパワーメントソリューション(DE)は+15.0%でした。
Motion Board Cloudは契約件数を伸ばしましたが大型案件剥落の影響で減収でした。
他商品やサービスでカバーした形になります。

大きく戦略投資するので減益という話でしたが計画に届いていないようです。
年間の執行額は1,800百万円のところ、2Q時点で26.6%しか進捗していません。

採用は年間計画58名のところ、進捗率58.6%の34名と順調です。

通期の業績予想に変更はありません。
後半の戦略投資次第の部分がありますが、上振れの可能性もあると見ています。

ウイングアーク1st(東証PRM、4432)の主な指標(2022/12/12現在)
株価 : 2,250円
PER(予想) : -倍
PBR(実績) : 2.31倍
EPS(予想) : -
1株配当(予想) : 42.60円
配当利回り(予想) : 1.89%

株主優待
なし


「母性」(湊 かなえ/新潮文庫)を読みました。
※2022年23冊目

母性_2022

中庭で倒れていた娘。
母は嘆く。「愛能う限り、大切に育ててきたのに」──これは事故か、自殺か。
圧倒的に新しい”母と娘”の物語(ミステリー)。

母親の手記と娘の回想をもとに展開していきます。
「女性には母と娘の二種類が存在する」という考察が趣深いですね。

叙述トリック的な部分もあり、その点でも楽しむことができます。

戸田恵梨香と永野芽郁で映画化されています。
映画館では観ませんが、AmazonかTVでは観るつもりです。

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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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