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壱番屋 期初の既存店売上高前提を見直し

壱番屋はカレー専門店「CoCo壱番屋」等を直営・FC展開。
TOBでハウス食品グループ本社の子会社に。

買付日 : 2015年7月
数量 : 200株
取得単価 : 2,450円

今回は第41期上期ココイチレポートと株主優待について紹介します。

壱番屋_2022⑦

2023年2月期(2Q)
売上高 22,874百万円(+4.2%)
営業利益 1,317百万円(+10.2%)
当期利益 1,021百万円(△32.8%)

・国内・海外ともに既存店売上高は増加(計画は未達)
・時短協力金、前期の投資有価証券売却益剥落により減益

国内既存店売上高は104.5%でした(計画比は△9.8%pt)。
客数は103.7%、客単価は100.7%という内訳です。

営業利益段階では国内店舗関連が+542百万円と回復しました。
しかし食材及び製造原価等の高騰や海外関連の悪化で全体では微増にとどまりました。

壱番屋_2022⑧

株主優待は優待券です。
私は200株保有で2,000円/年2回となっています。

壱番屋_2022⑨

通期の業績予想を下方修正しています。
当初計画比で売上高は△8.9%、営業利益は△35.5%と大幅なマイナスです。

下期の既存店売上高の前提を期初に設定した118.1%から102.%に修正しました。
またゼロコロナ政策を維持していた中国の業績回復遅れも考慮しています。

ま、途中で達成が難しいのは見えていましたけど( ̄^ ̄)ゞ
11月までの月次ではクリアしているので更なる下振れの心配は小さいと見ています。

壱番屋(東証PRM、7630)の主な指標(2022/12/16現在)
株価 : 4,605円
PER(予想) : 67.11倍
PBR(実績) : 4.82倍
EPS(予想) : 68.62
1株配当(予想) : 80.00円
配当利回り(予想) : 1.74%

株主優待
権利確定月 2月末日・8月末日
優待券(500円券)
100株以上 1,000円相当
200株以上 2,000円相当
1,000株以上 6,000円相当
2,000株以上 12,000円相当

総合利回り(予想) : 2.17%
上記は100株の場合


優待利用履歴です。

客単価UPが目的か、あるいはカレー価格が高騰したことによる懺悔か、サラダにセット価格を導入しています。
カレーだけだと健康面でも彩面でもイマイチなのでサラダは欲しくなるところです。

壱番屋_2022⑩

手仕込ヒレカツカレーは1,000円オーバーですか…

壱番屋_2022⑪
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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