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モーニングスター 優待で受領できるXRPに関する様々なデータをピックアップ

モーニングスターは金融機関の有価証券運用受託が柱。
投信データ販売やセミナー、指数連動投信も。SBI傘下。

買付日 : 2019年8月
数量 : 100株
取得単価 : 330円

今回は業績と株主優待について紹介します。

2023年3月期(2Q)
売上高 4,080百万円(+3.6%)
営業利益 1,022百万円(+2.9%)
当期利益 725百万円(+0.3%)

・アセットマネジメント事業、ファイナンシャル・サービス事業ともに増収増益
・売上高と全ての利益項目で過去最高を更新

当期利益は前期の米国子会社の過年度税金の戻りの影響で増益幅が小さく見えています。
この影響を除けば当期利益は+6.9%の増益とのことです。

アセットマネジメント事業の営業利益は信託報酬が+6.3%と伸びています。
一方で成功報酬は+0.6%とほぼ横ばいですね。

ファイナンシャル・サービス事業の利益は二桁増ですが、そもそもベースの金額が小さいです。

なお、通期の業績予想は非開示です。


株主優待は以下の2点です。

①仮想通貨(暗号資産)XRPと②株式新聞ウェブ版無料購読クーポンです。
100株保有で9月末は①は2,500円相当、②はありません。

モーニングスター_2022③

贈呈される2,500円相当は以下の基準で決まっています。
XRPの2022年9月30日17:00現在の価格(1XRP=72.374円)をもって、34XRP

ちなみに私は1/4~5の間に口座に入金されていますが、2023年1月4日16:15現在の価格は45.57円でした。
受け取った時点で既に価値が37%下落しているという恐ろしい商品です( ̄^ ̄)ゞ

とはいえ優待として過去に2年半で7回、計242XRPを提供しています。
7回の加重平均単価は54.17円ということで決算説明会資料の10/25時点よりは安価に提供できています。

ちなみに過去の優待行使率は初回19.3%ですが、直近では54.2%まで向上しています。
一度手続きすると後は楽なので行使率はこのまま上昇が見込まれます。

モーニングスター_2022④

受け取っているものなので、XRPとは何か紹介しておきます!

リップル(XRP)は、テクノロジー企業「リップル」の金融機関向け国際送金ソリューション RippleNet で利用されている仮想通貨です。発行上限数量は 1,000 億 XRP で、既にすべて発行済みであるため、ビットコインなどのマイニングのような新規生成の仕組みはありません。RippleNet は、複数のブロックチェーンや決済ネットワークを接続可能な技術 Interledger Protocol(略称: ILP)を基盤とする、On-demand Liquidity(略称: ODL 。旧名: xRapid)が中心となっています。


モーニングスター(東証PRM、4765)の主な指標(2023/1/11現在)
株価 : 460円
PER(予想) : -倍
PBR(実績) : 3.65倍
EPS(予想) : -
1株配当(予想) : -円
配当利回り(予想) : -%

株主優待
権利確定月 3月末日・9月末日
①仮想通貨(暗号資産)XRPを贈呈
②株式新聞ウェブ版無料購読クーポン
<3月末>
100株以上 ①2,500円相当+②6ヵ月無料(26,400円相当)
500株以上 ①2,500円相当+②12ヵ月無料(52,800円相当)
<9月末日>
100株以上 ①2,500円相当

総合利回り(予想) : -%


最近固有名詞が出てこず困っています。
まさに「アレおじさん」状態です( ̄^ ̄)ゞ

どうしても出てこないときは検索して定着を図っています(笑)
意味あるのかな…
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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