AOKIホールディングス 五輪スポンサーは残念な結果に
- 2023/01/21
- 20:00
AOKIホールディングスは紳士服専門店で業界2位。
複合カフェ「快活CLUB」やカラオケ、式場「アニヴェルセル」も。
買付日 : 2020年9月
数量 : 100株
取得単価 : 546円
今回は2023年3月期株主通信(中間)と株主優待について紹介します。

2023年3月期(2Q)
■売上高 75,595百万円(+21.2%)
■営業利益 2,017百万円(-%)
■当期利益 586百万円(-%)
・行動制限緩和により、各事業で客数が増加
・3期ぶりの営業黒字化、5期ぶりの最終利益黒字化
ファッション事業はフォーマルを中心にレディース、カジュアルが好調に推移し増収増益です。
ブライダル事業は施設数減少により微減収も、粗利率の改善により増益となりました。
エンターテイメント事業は新規出店の寄与等により増収増益です。

株主優待は自社グループの各店舗で使用できる優待券です。
まだ一度も使ったことないですが…

通期の業績予想は2Q業績をベースに上方修正しています。
また配当予想も期末を8円から10円に増額しています。
残念なのはオリンピックの汚職事件で前会長らが贈賄容疑で逮捕・起訴された件です。
そこまでしてスポンサーになって公式服装手に入れる必要あったのかな?
(五輪について言及した1年前の紹介記事はこちら)
AOKIホールディングス(東証PRM、8214)の主な指標(2023/1/20現在)
■ 株価 : 674円
■ PER(予想) : 13.96倍
■ PBR(実績) : 0.45倍
■ EPS(予想) : 48.29
■ 1株配当(予想) : 17.00円
■ 配当利回り(予想) : 2.52%
■ 株主優待
権利確定月 3月末日・9月末日
自社グループの各店舗で使用できる株主優待券を贈呈
●AOKI、ORIHICA、アニヴェルセルカフェにて使用可能
100株以上 20%割引券 5枚
1,000株以上 20%割引券 10枚
※アニヴェルセルカフェ(ウェディングを除く)は10%割引
※AOKI、ORIHICAは他の割引券・割引特典と1件限り併用可
●コート・ダジュール、快活CLUBにて使用可能
100株以上 20%割引券 10枚
1,000株以上 20%割引券 30枚
●アニヴェルセル各施設で利用可能
100株以上 披露宴10万円割引券 1枚
■ 総合利回り(予想) : -%
「「カルチャー」を経営のど真ん中に据える」(遠藤 功/東洋経済新報社)を読みました。
※2023年1冊目

帰省の電車の中で読みました。
年末年始はハードカバーを読むチャンスです笑
海外のエクセレントカンパニーにあって、日本企業にないもの、それが「カルチャー」だ。
カルチャーは組織の土壌のこと、カルチャーあっての組織能力。
良質な土壌があってこそ、人が育つ。いい制度・取り組みも機能する、と説きます。
どうしても時代迎合的な号令が中心になって、こういった考え方が足りないなと思い本書を手にしました。
本書では組織全体が活力に満ち溢れる!「LOFT」なカルチャーの作り方を紹介しています
①Light──身軽で気軽、軽快かつ軽妙で、フットワークのいい組織
②Open──開放的で風通しがよく、壁のない組織
③Flat──対等で上下を感じさせない仲間意識の高い組織
④Tolerant──異質を受け入れる耐性があり、受容性の高い組織
カルチャー変革こそ「センターピン」という言葉は良いですね。
あれもこれもと色々やりたくなりますが、ストライクめざして効率的に熱意を持ってやりたいものです。
複合カフェ「快活CLUB」やカラオケ、式場「アニヴェルセル」も。
買付日 : 2020年9月
数量 : 100株
取得単価 : 546円
今回は2023年3月期株主通信(中間)と株主優待について紹介します。

2023年3月期(2Q)
■売上高 75,595百万円(+21.2%)
■営業利益 2,017百万円(-%)
■当期利益 586百万円(-%)
・行動制限緩和により、各事業で客数が増加
・3期ぶりの営業黒字化、5期ぶりの最終利益黒字化
ファッション事業はフォーマルを中心にレディース、カジュアルが好調に推移し増収増益です。
ブライダル事業は施設数減少により微減収も、粗利率の改善により増益となりました。
エンターテイメント事業は新規出店の寄与等により増収増益です。

株主優待は自社グループの各店舗で使用できる優待券です。
まだ一度も使ったことないですが…

通期の業績予想は2Q業績をベースに上方修正しています。
また配当予想も期末を8円から10円に増額しています。
残念なのはオリンピックの汚職事件で前会長らが贈賄容疑で逮捕・起訴された件です。
そこまでしてスポンサーになって公式服装手に入れる必要あったのかな?
(五輪について言及した1年前の紹介記事はこちら)
AOKIホールディングス(東証PRM、8214)の主な指標(2023/1/20現在)
■ 株価 : 674円
■ PER(予想) : 13.96倍
■ PBR(実績) : 0.45倍
■ EPS(予想) : 48.29
■ 1株配当(予想) : 17.00円
■ 配当利回り(予想) : 2.52%
■ 株主優待
権利確定月 3月末日・9月末日
自社グループの各店舗で使用できる株主優待券を贈呈
●AOKI、ORIHICA、アニヴェルセルカフェにて使用可能
100株以上 20%割引券 5枚
1,000株以上 20%割引券 10枚
※アニヴェルセルカフェ(ウェディングを除く)は10%割引
※AOKI、ORIHICAは他の割引券・割引特典と1件限り併用可
●コート・ダジュール、快活CLUBにて使用可能
100株以上 20%割引券 10枚
1,000株以上 20%割引券 30枚
●アニヴェルセル各施設で利用可能
100株以上 披露宴10万円割引券 1枚
■ 総合利回り(予想) : -%
「「カルチャー」を経営のど真ん中に据える」(遠藤 功/東洋経済新報社)を読みました。
※2023年1冊目

帰省の電車の中で読みました。
年末年始はハードカバーを読むチャンスです笑
海外のエクセレントカンパニーにあって、日本企業にないもの、それが「カルチャー」だ。
カルチャーは組織の土壌のこと、カルチャーあっての組織能力。
良質な土壌があってこそ、人が育つ。いい制度・取り組みも機能する、と説きます。
どうしても時代迎合的な号令が中心になって、こういった考え方が足りないなと思い本書を手にしました。
本書では組織全体が活力に満ち溢れる!「LOFT」なカルチャーの作り方を紹介しています
①Light──身軽で気軽、軽快かつ軽妙で、フットワークのいい組織
②Open──開放的で風通しがよく、壁のない組織
③Flat──対等で上下を感じさせない仲間意識の高い組織
④Tolerant──異質を受け入れる耐性があり、受容性の高い組織
カルチャー変革こそ「センターピン」という言葉は良いですね。
あれもこれもと色々やりたくなりますが、ストライクめざして効率的に熱意を持ってやりたいものです。
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