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伊藤忠商事 上方修正&追加株主還元を実施

伊藤忠商事は総合商社大手。

買付日 : 2012年9月
数量 : 100株
取得単価 : 785円

今回は第99期中間報告書について紹介します。

伊藤忠商事_2022③

2023年3月期(2Q)
収益 6,992,164百万円(+19.0%)
営業利益 388,533百万円(+27.8%)
当期利益 483,031百万円(△3.5%)

・当期利益は過去最高であった前年同期に次ぐ高水準
・基礎収益は非資源分野での更なる伸長により過去最高を更新

非資源、資源ともに利益は減少しています。
ただし非資源比率は前期の74%から76%に上昇しています。

機械、エネルギー・化学品がプラス寄与しています。
通期では上記に加え金属と住生活が貢献する見込みです。

面白い指標としては黒字会社比率というものがあります。
84.4%で1.9pt低下しています。

伊藤忠商事_2022④

10/4公表の修正見通しで当期利益を7,000億円から8,000億円としています。
2Q時点での進捗率は60%となっています。

為替は前提レートよりやや円高に振れて損益にはネガティブになりそうです。
(期中平均レート135円/US$、期末レート140円/US$)

配当も期初見通し比+10円の140円/株下限に増配を決定しています。
350億円の自己株式取得を決定し、株主還元に抜かりはありません。

伊藤忠商事(東証PRM、8001)の主な指標(2023/1/20現在)
株価 : 4,078円
PER(予想) : 7.49倍
PBR(実績) : 1.23倍
EPS(予想) : 544.46
1株配当(予想) : 140.00円
配当利回り(予想) : 3.43%

株主優待
なし


十角館の殺人」(綾辻 行人/講談社文庫)を読みました。
※2023年2冊目

十角館の殺人_2023

著者のデビュー作で1987年の作品です。
さすがに舞台設定は古いですが、ミステリの名作としての輝きは色褪せません。

十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れます。
館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。
やがて学生たちを襲う連続殺人、という本格ミステリとしてベタな展開となっています。

文庫の紹介文には「ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を打ち受ける」とあります。
あの“一行”ですね。

個人的にはミステリ史上最大級の衝撃は↓だと思っています( ̄^ ̄)ゞ

犯人はヤス

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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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