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ビジネスエリートになるための 投資家の思考法 The Investor's Thinking

「ビジネスエリートになるための 投資家の思考法 The Investor's Thinking」
(奥野一成/ダイヤモンド社)を読みました。
※2022年29冊目

投資家の思考法_2022

奥野さんの本は「ビジネスエリートになるための 教養としての投資」も読んでいます。
あ、別にビジネスエリートになりたい訳ではないです(笑)

本書は「教養としての投資」の実践編という位置づけになります。

その中で「ジブン・ポートフォリオ理論」が掲げられています。

まずはインベスターシンキングを普遍的な思考の土台に据えます。
そのうえで自分資産と金融資産を用いて、相乗効果を図るというものです。


自己投資・長期株式投資のいずれでも顧客・社会が抱えた問題を発見・解決するポジショニングを見極める必要があります。
これを見極める土台になる考え方を「インベスターシンキング」として詳述されています。

インベスターが用いる3つの視点や特性の説明は分かりやすくて参考になります。


自分資産は文字通り自分で稼ぐことです。
若いうちは金融資産ポートフォリオをどうするかよりも「自分」という資産の価値を上げる必要性を説きます。

自分という資産は自己投資で磨くことで金銭的な価値が高まります。
それだけではなくお金では買えない人生の幸福も複利的に増大していきます。

ここはぜひ若い人に読んで欲しいです。

支出をギリギリまで絞って貯めたお金を基に金融資産(投資)を大きくすることを否定するわけではありませんが、自分というアセットに投資することで大きくなる自分の人生の将来価値を過小評価してほしくはないと思います。


30代・40代とキャリアを積む中で自ずと?金融資産は積みあがっていきます。
(なぜならそれまでの自己投資が着実に自身の血肉となり、給料として跳ね返るというロジック)

そこで次は金融資産で自分以外の人に稼いでもらおうという流れです。


資産間の相乗効果についても言及されています。
ビジネスパーソンとしての自己投資とビジネスオーナーとしての株式投資(個別)のコンビネーションがそれです。

両者は事業の経済性を見極めるというインベスターシンキングを磨くことができます。
「自分の頭で考える」ことは自分資産にも大きなリターンを生むことになります。


(特に若い)ビジネスパーソンにおすすめの本です。

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RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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