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Genky DrugStores 坪当り経費高20万円を維持

Genky DrugStoresは福井地盤のドラッグストア。
最近は滋賀出店に注力。低コスト、低価格に強み。食品比率高い。

買付日 : 2019年8月
数量 : 100株
取得単価 : 2,100円

今回は第6期中間報告書について紹介します。

Genky_2023.jpg

2023年6月期(2Q)
売上高 83,874百万円(+10.0%)
営業利益 3,364百万円(+15.2%)
当期利益 2,271百万円(+6.5%)

増収:EDLP戦略による客数の増加及び新規出店により
増益:PB構成比の伸長、廃棄コントロールの安定化による荒利率の上昇

新規出店6、大型店→R店改装2、退店3です。

既存店の客数は1Q+0.4%、2Qは+0.6%です。
客単価は1Q+0.4%、2Qは+2.1%となっています。
2Qの客単価の内訳は1点単価が+4.7円、買上げ点数は±0.0個です。

こういう情報は興味深いですよね。

坪当り経費高20万円を維持しながらEDLP戦略によって坪当り売上高を押し上げる。
それにより坪当り営業利益率を向上させる(結果として経費率は下がる)。

この経費増の世の中で経費高を維持できるか注視していきたいです。

Genky DrugStores(東証PRM、9267)の主な指標(2023/3/17現在)
株価 : 3,870円
PER(予想) : 15.07倍
PBR(実績) : 1.54倍
EPS(予想) : 256.87
1株配当(予想) : 25.00円
配当利回り(予想) : 0.65%

株主優待
権利確定月 6月20日
自社出店県内の株主 ①ゲンキー商品券
自社出店県外の株主 ②QUOカード
100株以上 ①2,000円、②1,000円
500株以上 ①3,000円、②2,000円
1,000株以上 ①5,000円、②3,000円

総合利回り(予想) : 0.90%
上記は100株②の場合


水車館の殺人」(綾辻行人/講談社文庫)を読みました。
※2023年6冊目

水車館の殺人_2023

本格ミステリの復権を高らかに謳った「館」シリーズ第2弾です。

仮面の当主と孤独な美少女が住まう異形の館、水車館で惨劇が繰り返されます。
良いですね、この設定(笑)

ま、途中から展開は読めていてほぼ想定通りでした。
ラストは良かったですね。

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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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