ポーラ・オルビスホールディングス なぜ韓国免税出荷抑制?
- 2023/03/24
- 20:00
ポーラ・オルビスホールディングスは化粧品大手。
高級品のポーラ、通販のオルビスが2大ブランド。
買付日 : 2017年6月
数量 : 100株
取得単価 : 2,999円
今回は業績と株主優待について紹介します。
2022年12月期(4Q)
■売上高 166,307百万円(△6.9%)
■営業利益 12,581百万円(△25.5%)
■当期利益 11,446百万円(△2.5%)
減収:ポーラ、オルビスが減収
減益:原価率上昇、韓国免税向け出荷抑制影響
ポーラは△94億円の減収(△8.9%)と大きくマイナスとなりました。
国内は委託販売顧客数減も、高価格帯のB.Aシリーズは増収、4Qのエステは増加と回復傾向にあります。
海外は上期と比較し改善も韓国免税出荷抑制影響を除いても△5.1%でした。
どうして韓国免税への出荷抑制を実施しているのか記載されていません。
調べてみると中国での値崩れ防止対策のようです( ̄^ ̄)ゞ
営業利益は大きく落としていますが、当期利益はほぼ横ばいです。
これはH2O PLUSの清算に伴う法人税等の減少によるものです。
株主優待は優待ポイントです。
1ポイント=約100円相当で私は100株3年以上で35ポイント/年1回となっています。
ポイントは3年間繰り越しすることができます。
今回は15ポイントを2つ利用しています。
ボディシャンプーのルージュとブランを選択しました。

次回で累計100ポイントになるのでこの「リンクルショット ジオ セラム プロティアン」を選択しようかなと。
こちらは未来のシワに備えたい人が使う商品のようです。
120ポイントのメディカルセラムは今あるシワの改善を目的としています。

次期の業績予想は増収増益となっています。
インバウンドは不確実性を踏まえ現時点では計画に織り込まず前年並みとしています。
韓国免税チャネルへの出荷量は2022年と同程度で織り込んでいます。
現時点の回復傾向を見ると保守的な計画と感じます。
ポーラ・オルビスホールディングス(東証PRM、4927)の主な指標(2023/3/23現在)
■ 株価 : 1,702円
■ PER(予想) : 37.65倍
■ PBR(実績) : 2.20倍
■ EPS(予想) : 45.20
■ 1株配当(予想) : 52.00円
■ 配当利回り(予想) : 3.06%
■ 株主優待
権利確定月 12月末日
優待ポイント(1ポイント=約100円相当)
100株以上 3年未満: 15ポイント、3年以上: 35ポイント
400株以上 3年未満: 60ポイント、3年以上: 80ポイント
1,200株以上 3年未満: 80ポイント、3年以上: 100ポイント
2,000株以上 3年未満: 100ポイント、3年以上: 120ポイント
※ポイントの繰越有効期限は3年
■ 総合利回り(予想) : 3.94%
上記は100株、3年未満の場合
せっかく桜満開だというのに天気が良くないですね。
お花見の計画がありますが、大丈夫かな?
高級品のポーラ、通販のオルビスが2大ブランド。
買付日 : 2017年6月
数量 : 100株
取得単価 : 2,999円
今回は業績と株主優待について紹介します。
2022年12月期(4Q)
■売上高 166,307百万円(△6.9%)
■営業利益 12,581百万円(△25.5%)
■当期利益 11,446百万円(△2.5%)
減収:ポーラ、オルビスが減収
減益:原価率上昇、韓国免税向け出荷抑制影響
ポーラは△94億円の減収(△8.9%)と大きくマイナスとなりました。
国内は委託販売顧客数減も、高価格帯のB.Aシリーズは増収、4Qのエステは増加と回復傾向にあります。
海外は上期と比較し改善も韓国免税出荷抑制影響を除いても△5.1%でした。
どうして韓国免税への出荷抑制を実施しているのか記載されていません。
調べてみると中国での値崩れ防止対策のようです( ̄^ ̄)ゞ
営業利益は大きく落としていますが、当期利益はほぼ横ばいです。
これはH2O PLUSの清算に伴う法人税等の減少によるものです。
株主優待は優待ポイントです。
1ポイント=約100円相当で私は100株3年以上で35ポイント/年1回となっています。
ポイントは3年間繰り越しすることができます。
今回は15ポイントを2つ利用しています。
ボディシャンプーのルージュとブランを選択しました。

次回で累計100ポイントになるのでこの「リンクルショット ジオ セラム プロティアン」を選択しようかなと。
こちらは未来のシワに備えたい人が使う商品のようです。
120ポイントのメディカルセラムは今あるシワの改善を目的としています。

次期の業績予想は増収増益となっています。
インバウンドは不確実性を踏まえ現時点では計画に織り込まず前年並みとしています。
韓国免税チャネルへの出荷量は2022年と同程度で織り込んでいます。
現時点の回復傾向を見ると保守的な計画と感じます。
ポーラ・オルビスホールディングス(東証PRM、4927)の主な指標(2023/3/23現在)
■ 株価 : 1,702円
■ PER(予想) : 37.65倍
■ PBR(実績) : 2.20倍
■ EPS(予想) : 45.20
■ 1株配当(予想) : 52.00円
■ 配当利回り(予想) : 3.06%
■ 株主優待
権利確定月 12月末日
優待ポイント(1ポイント=約100円相当)
100株以上 3年未満: 15ポイント、3年以上: 35ポイント
400株以上 3年未満: 60ポイント、3年以上: 80ポイント
1,200株以上 3年未満: 80ポイント、3年以上: 100ポイント
2,000株以上 3年未満: 100ポイント、3年以上: 120ポイント
※ポイントの繰越有効期限は3年
■ 総合利回り(予想) : 3.94%
上記は100株、3年未満の場合
せっかく桜満開だというのに天気が良くないですね。
お花見の計画がありますが、大丈夫かな?
- 関連記事
-
- ヤマハ発動機 初の売上高2兆円、営業利益2,000億円 (2023/03/26)
- 千趣会 黒字化達成に向けて (2023/03/25)
- ポーラ・オルビスホールディングス なぜ韓国免税出荷抑制? (2023/03/24)
- トラスコ中山 ニアワセとユーチョクで環境負荷半減 (2023/03/23)
- テー・オー・ダブリュー リアルイベントが大幅に回復、オンラインプロモーションは堅調に増加 (2023/03/22)
スポンサーリンク