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Chatwork 中小企業No.1からビジネス版スーパーアプリへ

Chatworkはクラウド型ビジネスチャットツールを開発・販売。
広告表示や容量制限のない有料版が収益源。

買付日 : 2020年2月
数量 : 100株
取得単価 : 979円

今回は業績について紹介します。

2022年12月期(4Q)
売上高 4,593百万円(+36.2%)
営業利益 △719百万円(-%)
当期利益 △687百万円(-%)

増収:Chatworkセグメント売上高は+38.5%と順調に伸長
減益(赤拡):マーケティングや組織拡大への継続的な投資による

全社の売上高は前年同期比で+21.1%と伸長しています。
最重要の経営目標であるChatworkセグメントの売上高も同+22.0%と順調に成長しました。
課金ID数、ARUPも増加しています。

一方で順調な採用による人件費増、サーバー・システム費の増加等により営業赤字は拡大しています。
今後は売上増と利益の改善が同時に進むフェーズに移行し、赤字幅は改善していく想定です。

中計では以下の姿を描いています。
中期:2024年 中小企業No.1 ビジネスチャット 2024年シェア40%、全社売上高100億円
長期:2025年~ ビジネス版スーパーアプリ 中小企業のあらゆるビジネスの起点となるプラットフォーム

2021~2024年の中期をシェア獲得における最重要フェーズと捉え、投資スピードを最大限に加速させています。

Chatwork(東証GRT、4448)の主な指標(2023/4/10現在)
株価 : 879円
PER(予想) : -倍
PBR(実績) : 12.40倍
EPS(予想) : -
1株配当(予想) : 0.00円
配当利回り(予想) : 0.00%

株主優待
権利確定月 12月末日
100株以上 Chatworkのパーソナルプランを無償で利用可能
※継続保有半年以上

総合利回り(予想) : -%


超速で成果を出す アジャイル仕事術 プロフェッショナル2.0という働き方」(坂田 幸樹/ダイヤモンド社)を読みました。
※2023年9冊目

超速で成果を出す アジャイル仕事術_2023

答えのない時代に、すばやく成果を出す人は何をやっているのか?
ということでアジャイル仕事術を構成する5つの力が紹介されています。
(アジャイルは俊敏や柔軟といった意味で、アジャイル開発手法がもとになっている)

1.構想力:独自の未来を構想する
2.俊敏力:素早くインプットを出す
3.適応力:環境に柔軟に対応する
4.連携力:特性の異なる人と協働する
5.共創力:コラボレーションして価値を生む

構想力を発揮するための土台はアーキテクト思考と説きます。
アーキテクト思考のベースは、抽象化思考、具体化思考、アナロジー思考です。
この辺りの内容は非常に参考になりました。

俊敏力を鍛えるためには以下の方法が良いと記載されています。
毎日1回、新聞記事に対して自分の意見をツイートすることでアウトプット力を磨く

お気づきになった方もいるかもしれませんが、最近はこれを実践しています笑
このブログもそのために書いているですけどね。

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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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