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ティーライフ 商品価格の値上げは2割弱にとどまる

ティーライフはPB健康茶、化粧品などをカタログ、ネットで販売。

買付日 : 2014年3月
数量 : 100株
取得単価 : 698円

今回は第40期中間株主通信について紹介します。

ティーライフ_2023

2023年7月期(2Q)
売上高 6,851百万円(+6.7%)
営業利益 402百万円(△18.8%)
当期利益 275百万円(△22.9%)

増収:卸売事業とプロパティ事業が伸長
減益:売上構成比の変動及び仕入れコストの上昇による

卸売事業は増収減益。
テレビショッピング向け販売は好調でしたが円安と運営コストの増加が影響しました。

小売事業は減収増益(黒転、+2百万円の1百万円ですが)。
コロナ特需の反動とECモールの価格競争激化により減収、販管費低減で増益は確保しました。

プロパティ事業は+62.0%の大幅増収も光熱費・人件費増で減益です。
利益は95百万円なので下支え効果はあります。

ティーライフ_2023②

通期の業績予想に変更はありません。

年末商戦も好調なセールスを記録したテレビショッピング向けの販売を引き続き強化します。
私は観たことないですが、どこでやっているんだろう?

卸売事業はオリジナル商品の販売を強化します。
ランドセルも販売しているんですね。

小売事業は新ブランド「NATURE TEA LAB」をリリースしています。
株主通信の表紙がそうですね。

23年5月9日から商品価格および送料改定を行います。
商品価格上昇率は平均10.5%、送料は300円から550円に改定となります。

それでも全体の8割以上の商品は据え置きとのことです。
価格競争が厳しくて値上げできないのでしょうか?そうだとするとネガティブです。

ティーライフ(東証STD、3172)の主な指標(2023/4/21現在)
株価 : 1,318円
PER(予想) : 10.06倍
PBR(実績) : 0.94倍
EPS(予想) : 130.98
1株配当(予想) : 52.00円
配当利回り(予想) : 3.95%

株主優待
権利確定月 7月末日
株主優待券
100株以上 1,000円券1枚
500株以上 2,000円券1枚
1,000株以上 3,000円券1枚

総合利回り(予想) : 4.70%
上記は100株の場合


金曜日、飲んで帰ってきたらTVで「ボヘミアン・ラプソディー」が放映されていました。

何度か観た記憶がありますが、ついそのまま視聴。
先日NHKの番組で「クイーン 21分間の奇跡 ~ライブエイドの真実~」を観た影響もありそうです。

もちろん映画が全て事実ではないことは承知していますが、状況や登場人物の理解が深まりました。
やはり時間をおいて繰り返し観る(読む)ことは悪いことではないですね。
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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