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バルニバービ 食から始まる日本創再生

バルニバービはカフェ、レストランを直営展開。
公園等への独自出店策に強み。淡路島等での地方創生にも注力。

買付日 : 2019年6月 ※立会外分売
数量 : 100株
取得単価 : 995円

今回はINVESTOR'S REPORT 2023.1と株主優待について紹介します。

バルニバービ_2023

2023年7月期(2Q)
売上高 7,040百万円(+44.3%)
営業利益 956百万円(-%)
当期利益 641百万円(-%)

増収:エステートビルドアップ(EB)事業における販売用不動産売却により大幅増収
増益(営業利益は黒転):上記販売用不動産売却による

レストラン事業の売上高は+36.2%でした。
バッドロケーション、不動産デベロッパー、業績・公共機関ともに増加しました。

EB事業は東京都台東区の販売用不動産売却により増収増益です。

前期は時短協力金・雇用調整助成金含みでしたが、含んでいない当期が増益なのは良いですね。

バルニバービ_2023②

株主優待は食事券です。
私は100株保有で1,000円/年2回となっています。

バルニバービ_2023③

通期の業績予想に変更はありません。
レストラン事業は営業赤字を回避、EB事業は淡路島での新規出店・既存店の収益維持に努めます。

当社の2Qの決算説明会資料は良かったです。
バルニバービのIRをもとに推理と想像をし、その後に成長戦略として中計を発表しています。

食による地方創生を軸とした総合的なエリア開発を担うイノベーティブシナジー戦略を基本戦略とします。
バッドロケーション戦略における出店で培ったノウハウや知見を元に推進します。

2027年7月期の売上高177億円、経常利益10億円を計画とします。
現状からすると売上高は増加しますが営業利益はほぼ横ばいです(そのため利益率は低下)。

今後10年間で最低10ヵ所のエリア開発を行っていくことを目標としています。
急成長よりは上手くいかなくて廃墟とならないようにじっくりと取り組んで欲しいですね。

バルニバービ(東証GRT、3418)の主な指標(2023/4/25現在)
株価 : 1,090円
PER(予想) : 18.57倍
PBR(実績) : 3.39倍
EPS(予想) : 58.71
1株配当(予想) : 10.00円
配当利回り(予想) : 0.92%

株主優待
権利確定月 1月末日・7月末日
①食事券 もしくは②オリジナル商品引換
100株以上 ①1,000円×1枚
200株以上 ①2,000円×1枚 もしくは②
600株以上 ①2,000円×2枚 もしくは②
※200株~ 継続保有期間及び株数に応じたステイタスのメンバーカード発行あり
※500株~ 応募形式の抽選会商品

総合利回り(予想) : 2.75%
上記は100株の場合


優待利用履歴です。
ランチですが1,000円の優待券一枚では賄えなくなりました( ̄^ ̄)ゞ

バルニバービ_2023④
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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