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積水ハウス 国内の“安定成長”と海外の“積極的成長”に向けて

積水ハウスはハウスメーカーの雄。
戸建てから賃貸住宅、マンション等に展開。国内外で不動産開発も。

買付日 : 2023年1月
数量 : 100株
取得単価 : 2,320円

今回は第72期報告書について紹介します。

積水ハウス_2023

2023年1月期(4Q)
売上高 2,928,835百万円(+13.1%)
営業利益 261,489百万円(+13.6%)
当期利益 184,520百万円(+19.9%)

増収:全セグメントで増収
増益:国際、開発型が牽引

請負型ビジネスは増収減益でした。
戸建住宅は前年並みの売上高を確保も資材高騰等の影響を受け減益でした。
賃貸住宅事業は増収増益、エリアマーケティング戦略とシャーメゾンZEHの推進により、受注も好調です。
戸建よりも賃貸の方が売上高、利益ともに大きくなっています。

ストック型ビジネスは増収増益。
リフォーム事業は増収増益、大規模リフォームの受注増加により利益率が改善しています。
不動産フィー事業は増収増益も343億円の増収で1億円の増益にとどまっています。

開発型ビジネスは大幅な増収増益。
分譲住宅事業と都市再開発事業が貢献しました。

国際ビジネスは増収増益。
アメリカの住宅販売事業はHolt社、Chesmar社の連結化が寄与しました。

こうやって見るとビジネスの規模の広さ、大きさが良く分かります。

積水ハウス_2023②

次期中計では国内の“安定成長”と海外の“積極的成長”に向けて取り組むことになります。
最終年度の2025年には営業利益3,000億円超を目指します。

次期の業績予想は増収増益となっています。
配当は当期+20円/年の増加、次期は+8円/年の増加を見込みます。

当期で11年連続の増配となっています。
なお次期中計では中期的な配当性向は40%以上、配当の下限値を110円と設定しています。

積水ハウス(東証PRM、1928)の主な指標(2023/5/1現在)
株価 : 2,810.5円
PER(予想) : 9.64倍
PBR(実績) : 1.14倍
EPS(予想) : 291.49
1株配当(予想) : 118.00円
配当利回り(予想) : 4.20%

株主優待
権利確定月 1月末日
魚沼産コシヒカリ(新米)を贈呈
1,000株以上 5kg

総合利回り(予想) : -%
上記は1,000株の場合


イオンモール幕張新都心にある「カンドゥー」に行ってきました。
子どもがモデル、シェフなどの職業をコスチュームやアクティビティで体験できるテーマパークです。

姪っ子も存分に楽しんだようで何よりです。
子供の頃は皆夢があってキラキラしているのに大人になるとダメだな~と感じました(苦笑)

行きはバス、帰りはJRの新駅「幕張豊砂駅」を利用しました。
上り線ホームが2階の高架上にある一方、下り線のホームは地上部分と違う階にある段違い構造が特徴的です。

下りを利用したのですが、時間があれば上り線にも行ってみたかった。

イオンモール_2023
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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