リソー教育 主要3事業はマイナス、配当方針もマイナス
- 2023/05/13
- 20:00
リソー教育は首都圏地盤に個別指導受験塾「TOMAS」等を展開。
幼児教育、家庭教師派遣、英会話も。
買付日 : 2013年2月~
数量 : 300株
取得単価 : 107円
今回は業績について紹介します。
2023年2月期(4Q)
■売上高 31,488百万円(+4.9%)
■営業利益 2,401百万円(△20.8%)
■当期利益 1,492百万円(△38.6%)
増収:学校内個別指導事業等が前期を上回る
減益:人件費、採用広告等の広告宣伝費の増加
主要3事業は軒並みマイナスです。
TOMAS:△0.7% 主力の小学生は増加も、高校生の伸びが鈍化
名門会:△9.5% 全体で生徒数が減少
伸芽会:△1.9% 受験部門での在籍数が減少
一方でスクールTOMASとプラスワン教育部門は伸長しています。
配当方針の変更を発表しています。
4/10の決算発表時には次期の配当予想は未定、4/21に新中計とともに配当方針を開示しています。
従来は株主還元率100%を謳っていましたが、これを配当性向50%以上を目途に検討・実施としています。
これにより配当額は当期16円/年から次期は10円に減配となります。
他業種とのアライアンスを進めるなかでの設備投資やシステム投資に振り分ける計画です。
それ自体ある程度は理解できますが、リリースの文言には失望しました。
意見があったから変更するの?
自分達の意志で、考えに基づいて実施すると言い切って欲しいです。
リソー教育(東証1部、4714)の主な指標(2023/5/12現在)
■ 株価 : 285円
■ PER(予想) : 21.35倍
■ PBR(実績) : 4.75倍
■ EPS(予想) : 13.35
■ 1株配当(予想) : 10.00円
■ 配当利回り(予想) : 3.51%
■ 株主優待
なし
「人形館の殺人」(綾辻行人/講談社文庫)を読みました。
※2023年13冊目

父が飛龍想一に遺した京都の屋敷―顔のないマネキン人形が邸内各所に佇む「人形館」。
街では残忍な通り魔殺人が続発し、想一自身にも姿なき脅迫者の影が迫る。
彼は旧友・島田潔に助けを求めるが、破局への秒読みはすでに始まっていた!?
シリーズ中ひときわ異彩を放つ第4の「館」ということですが、なるほど~といった感じです。
当時は斬新だったのかもしれませんが、近年では似たパターンは良くありますからね。
シリーズの中ではこういった作品もアリかな、とは思います。
幼児教育、家庭教師派遣、英会話も。
買付日 : 2013年2月~
数量 : 300株
取得単価 : 107円
今回は業績について紹介します。
2023年2月期(4Q)
■売上高 31,488百万円(+4.9%)
■営業利益 2,401百万円(△20.8%)
■当期利益 1,492百万円(△38.6%)
増収:学校内個別指導事業等が前期を上回る
減益:人件費、採用広告等の広告宣伝費の増加
主要3事業は軒並みマイナスです。
TOMAS:△0.7% 主力の小学生は増加も、高校生の伸びが鈍化
名門会:△9.5% 全体で生徒数が減少
伸芽会:△1.9% 受験部門での在籍数が減少
一方でスクールTOMASとプラスワン教育部門は伸長しています。
配当方針の変更を発表しています。
4/10の決算発表時には次期の配当予想は未定、4/21に新中計とともに配当方針を開示しています。
従来は株主還元率100%を謳っていましたが、これを配当性向50%以上を目途に検討・実施としています。
これにより配当額は当期16円/年から次期は10円に減配となります。
他業種とのアライアンスを進めるなかでの設備投資やシステム投資に振り分ける計画です。
それ自体ある程度は理解できますが、リリースの文言には失望しました。
しかしながら、企業の持続的成長および企業価値の創造の観点からは、一定の内部留保も検討すべきであるとの意見もあり、今後の配当方針を転換することといたしました。
意見があったから変更するの?
自分達の意志で、考えに基づいて実施すると言い切って欲しいです。
リソー教育(東証1部、4714)の主な指標(2023/5/12現在)
■ 株価 : 285円
■ PER(予想) : 21.35倍
■ PBR(実績) : 4.75倍
■ EPS(予想) : 13.35
■ 1株配当(予想) : 10.00円
■ 配当利回り(予想) : 3.51%
■ 株主優待
なし
「人形館の殺人」(綾辻行人/講談社文庫)を読みました。
※2023年13冊目

父が飛龍想一に遺した京都の屋敷―顔のないマネキン人形が邸内各所に佇む「人形館」。
街では残忍な通り魔殺人が続発し、想一自身にも姿なき脅迫者の影が迫る。
彼は旧友・島田潔に助けを求めるが、破局への秒読みはすでに始まっていた!?
シリーズ中ひときわ異彩を放つ第4の「館」ということですが、なるほど~といった感じです。
当時は斬新だったのかもしれませんが、近年では似たパターンは良くありますからね。
シリーズの中ではこういった作品もアリかな、とは思います。
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