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SFPホールデングス 訪日客の取り込み・深夜帯の営業再開で増収増益目指す

SFPホールディングスは居酒屋「磯丸水産」や「鳥良」が柱。
クリエイト・レストランツHD傘下。

買付日 : 2015年1月
数量 : 100株
取得単価 : 1,449円

今回は業績と株主優待について紹介します。

2023年2月期(4Q)
売上高 22,913百万円(+120.2%)
営業利益 △754百万円(-%)
当期利益 549百万円(△68.5%)

増収:時短営業ながら前期比では大幅に増加
減益(営業利益は赤縮):原価率への影響は軽微、インフレ影響大

時短で営業継続していますが、訪日観光客急増も売上増に寄与しているようです。
2Qから深夜営業の再開、4Qには宴会需要の復調が見られました。

原価率は29%程度と物価高への対応により影響は軽微となっています。
これは商品規格の見直し、グループ共同購買、価格改定によります。

一方でインフレ影響として光熱費、バイト時給UPが響いています。
電気・ガスは約25%値上がり、バイト時給は7.5%UPして人手を確保しています。

営業利益は4Q単体で損益分岐を越え、営業黒字に転換しています。
ただ4Qは年末年始の稼ぎ時ですからね。


株主優待は食事券です。
私は100株保有で4,000円/年2回となっています。

SFP_2023③

次期の業績予想は増収増益(営業利益は黒転)となっています。
訪日客の取り込み・深夜帯の営業再開で増収、水光熱費の上昇を吸収して増益を確保する計画です。

外国人売上高は4Q単で7.5%を占めています。
深夜帯の客足は着実に回復しているようです。深夜帯は稼ぎ時!

その他には未開拓の地方都市への新規出店にも取り組みます。
仙台に続いて静岡、札幌に進出しています。足場を固めて追加出店する目論見です。

SFPホールディングス(東証PRM、3198)の主な指標(2023/5/9現在)
株価 : 2,068円
PER(予想) : 59.26倍
PBR(実績) : 4.25倍
EPS(予想) : 34.90
1株配当(予想) : 20.00円
配当利回り(予想) : 0.97%

株主優待
権利確定月 2月末日・8月末日
100~499株 食事券 4,000円分(年間8,000円分)
500~999株 食事券 10,000円分(年間20,000円分)
1,000株~ 食事券 20,000円分(年間40,000円分)

総合利回り(予想) : 4.84%
上記は100株の場合


優待券は専ら磯丸水産で利用しています。

相方は色々チャレンジしていて今回はフライの定食です。
ボリュームたっぷり(^^)/

SFP_2023.jpg

私は毎回お刺身盛り合わせ定食です。
基本保守的なんですよね( ̄^ ̄)ゞ

SFP_2023②
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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