記事一覧

壱番屋 国内連結子会社2社目

壱番屋はカレー専門店を全国展開、約9割がFC。
海外にも積極展開、成長を牽引。ハウス食品の子会社。

買付日 : 2015年7月
数量 : 200株
取得単価 : 2,450円

今回は業績と株主優待について紹介します。

2023年2月期(4Q)
売上高 48,286百万円(+7.3%)
営業利益 3,613百万円(+26.5%)
当期利益 2,538百万円(△13.1%)

増収:国内既存店売上高が伸長
減益(営業利益は増益):営業利益は増加も補助金収入が減少

国内既存店の売上高は+6.4%でした。
客数は+2.8%、客単価は+3.5%という内訳で2回の価格改定を乗り切っています。
(近所の店舗は目に見えて客が減っている気がするのは気のせいなのか)

営業利益は直営やFC向け卸価格の値上により増益を達成しています。


株主優待は優待券です。
私は200株保有で2,000円/年2回となっています。

券面にホログラム、上段に「転売禁止」と不正対策、転売対策が強化されています。

壱番屋_2023⑤

次期の業績予想は増収増益となっています。

商品仕入、製造原価の悪化をFC向け卸価格の値上でカバーする計画です。
海外では中国の売上回復を見込み、かつ各国でも増益を見込んでいます。

23年3月に㈱竹井の株式を取得しています。
ラーメン・つけ麺「麺屋たけ井」を京都・大阪で8店舗運営しています。
「食べログラーメンWEST100」に選出されており、商品力や成長性が高いと判断しているようです。

自己資本比率は72.0%ありますし、海外以外の成長投資も必要ですね。

ココイチ流「カレーパン専門店」を名古屋でオープンさせています。
開店以降、好調な売上を維持しているようで、関東でも展開して欲しいですね。

壱番屋(東証PRM、7630)の主な指標(2023/5/19現在)
株価 : 5,340円
PER(予想) : 59.18倍
PBR(実績) : 5.58倍
EPS(予想) : 90.23
1株配当(予想) : 80.00円
配当利回り(予想) : 1.50%

株主優待
権利確定月 2月末日・8月末日
優待券(500円券)
100株以上 1,000円相当
200株以上 2,000円相当
1,000株以上 6,000円相当
2,000株以上 12,000円相当

総合利回り(予想) : 1.87%
上記は100株の場合


優待利用履歴です。

スープカレーです。
本場北海道で食べてみたいのですが、優先順位の問題が…

壱番屋_2023②

My定番の手仕込ヒレカツカレー。
もう何回食べたか分かりません(笑)

壱番屋_2023③

期間限定品の焙煎スパイスのチキンカレーです。
注文すると抽選で食事券が当たるキャンペーンがありました。

賞品発送は6月中旬以降なので現時点では当落は不明です。
最近は抽選とかダメだな~

壱番屋_2023④
関連記事

スポンサーリンク

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

スポンサーリンク

雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

Twitter