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名糖産業 驚きの利益率…

名糖産業はチョコやバウムクーヘンなどの菓子が主力。
製薬が発祥事業、現在は酵素中心に化成品を拡大中。

買付日 : 2021年2月、3月
数量 : 200株
取得単価 : 1,512円

今回は業績と株主優待について紹介します。

2023年3月期(4Q)
売上高 22,727百万円(+7.5%)
営業利益 95百万円(△72.8%)
当期利益 700百万円(△61.4%)

増収:主に食品事業で増収
減益:原材料価格やエネルギーコストの高騰影響受ける

食品事業は7.5%増収、41.6%減益でした。
テレビCMなどの販売促進活動を展開したことにより、主力の菓子部門や冷菓部門が増収となりました。
一方で原材料価格やエネルギーコストの高騰などにより減益となっています。

化成品事業は8.4%増収、20.8%減益でした。
酵素部門、薬品部門で売上を伸ばしましたがエネルギーコストや輸出運賃の高騰などにより減益です。

前期は特別利益と特別損失にそれぞれ多額の計上がありましたが当期はおとなしくなっています。


株主優待は自社製品または自社グループ会社製品です。
3月末日は200株で2,000円分となっています。

3月はチョコなしでテンション低めです。
3月と9月の内容入れ替えて欲しいです(9月に200株で2,000円にしてチョコ多めが嬉しい)。

名糖産業_2023

次期の業績予想は増収増益となっています。

とはいえ営業利益率0.4%ですからね…
なぜか経常利益率は5.2%まで上昇、なぜでしょうか?

名糖産業(東証PRM、2207)の主な指標(2023/6/15現在)
株価 : 1,621円
PER(予想) : 34.26倍
PBR(実績) : 0.61倍
EPS(予想) : 47.32
1株配当(予想) : 26.00円
配当利回り(予想) : 1.60%

株主優待
権利確定月 3月末日・9月末日
自社製品または自社グループ会社製品
<3月末>
200株以上 小売価格2,000円相当
<9月末>
100株以上 小売価格1,500円相当
1,000株以上 小売価格3,000円相当
5,000株以上 小売価格5,000円相当

総合利回り(予想) : 2.68%
上記は200株の場合


A.受取配当金
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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