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第一興商 カラオケ・飲食店舗事業が更に上振れ

第一興商は業務用通信カラオケ「DAM」で業界首位。
直営で「ビッグエコー」や飲食店運営。

買付日 : 2019年7月
数量 : 200株
取得単価 : 2,320円

今回は業績と株主優待について紹介します。

2023年3月期(4Q)
売上高 128,156百万円(+35.2%)
営業利益 12,954百万円(-%)
当期利益 8,320百万円(+60.1%)

増収:カラオケ・飲食店舗が回復
増益(営業利益は黒転):カラオケ・飲食店舗が112億円の改善

業務用カラオケは増収増益でした。
各種営業制限のない状況が継続したことで顧客店舗の再開や新規開店が増加しました。
とはいえ売上高は+8.5%、営業利益は+11.6%なのでそれほど大きな伸長ではありません。

利益貢献したのはカラオケ・飲食店舗です。
既存店売上高はコロナ禍前と比較してカラオケ店舗で25%減、飲食店舗で15%減の水準まで回復しました。
カラオケの方が回復が遅いのが興味深いですね。
営業利益は△59百万円と若干の損失ですが、上記の通り改善額は大きいです。


株主優待は優待券です。
100株で5,000円/年2回となっています。

第一興商_2023

次期の業績予想は増収増益となっています。

なお8/9に2Qと通期の業績予想を上方修正しています。
要因はカラオケ・飲食店舗事業の上振れです。

なお、配当予想に変更はありません。

第一興商(東証PRM、7458)の主な指標(2023/8/25現在)
株価 : 2,775.5円
PER(予想) : 23.72倍
PBR(実績) : 2.88倍
EPS(予想) : 117.00
1株配当(予想) : 57.00円
配当利回り(予想) : 2.05%

株主優待
権利確定月 3月末日・9月末日
優待券(500円券)
100株以上 10枚
1,000株以上 25枚

総合利回り(予想) : 5.66%
上記は100株の場合


先日大手町でランチしました。

ビルの地下のお店から選んだのですが、どこも凄い人でした…
まさにランチ難民。

こういうところでは働きたくないですね苦笑

ゑびすホール_2023
※なお当社とは関係ないお店だと思います
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしていました
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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