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日本取引所グループ 営業費用の増加に歯止めがかからない

日本取引所グループは東京証券取引所及び大阪取引所などを傘下に持つ取引所グループ。

買付日 : 2017年5月
数量 : 100株
取得単価 : 1,655円

今回は業績と株主優待について紹介します。

2023年3月期(4Q)
営業収益 133,991百万円(△1.1%)
営業利益 68,253百万円(△7.1%)
当期利益 46,342百万円(△7.2%)

減収:上場関連収益が減少
減益:システム関連費用を中心とする営業費用が増加

営業収益は△1,440百万円の減収です。
主要因は上場関連収益△2,070百万円で、上場会社による資金調達の減少によるものです。

営業費用は4,282百万円の増加です。
システム維持・運営費、減価償却費はまだ分かりますが、その他で1,955百万円増加しています。
主なものは中計の各種施策に係る調査研究費の計上だとか…


株主優待はQUOカードです。
私は100株保有、3年以上で4,000円/年1回となっています。

JPX_2023.jpg

次期の業績予想は増収増益となっています。
次期も営業費用の増加を見込みます。どういう経営感覚をしているのか良く分かりません( ̄^ ̄)ゞ

配当は記念配当や特別配当を繰り返し実施しており、近年は実施がない年の方が少ない状態です。
ただし未実施だと平気で減配になるので留意が必要です。
※9/25に業績予想及び配当予想の修正を公表

今後は金利上昇、株価上昇で株式により資金調達が増える可能性はありますね。

日本取引所グループ(東証1部、8697)の主な指標(2023/9/25現在)
株価 : 2,696円 年初来高値
PER(予想) : 28.63倍
PBR(実績) : 4.55倍
EPS(予想) : 103.77
1株配当(予想) : 57.00円
配当利回り(予想) : 2.11%

株主優待
権利確定月 3月末日
QUOカード
100株以上
1年未満:1,000円
1年以上:2,000円
2年以上:3,000円
3年以上:4,000円

総合利回り(予想) : 2.49%
上記は100株、1年未満の場合


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私はnanacoポイントで全額支払いしました。

このポイント、固定資産税を支払うためにセブンカード作った時のものです。
忘れる前に使い切りたかったんですよね。

sweet_2023.jpg
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RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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