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九州旅客鉄道 需要は穏やかに回復、不動産開発に期待

九州旅客鉄道は新幹線運営、在来線は観光列車に強み。
多角化推進し、不動産や流通・外食の比重高い。

買付日 : 2022年3月
数量 : 100株
取得単価 : 2,579円

今回は業績と株主優待について紹介します。

2023年3月期(4Q)
売上高 383,242百万円(+16.3%)
営業利益 34,323百万円(+770.2%)
当期利益 31,166百万円(+135.2%)

増収:各事業における需要の緩やかな回復等による
増益:増収に加え、鉄道事業における固定費の削減等

セグメント別営業利益の増減は以下の通りです。
建設は西九州新幹線関連工事の減によるものです。

運輸サービス +252億円
不動産・ホテル +40億円
流通・外食 +26億円
建設 △16億円


株主優待は以下の通りです。
①鉄道株主優待券(片道の運賃・料金を5割引)
②JR九州グループ株主優待券(500円分)
③JR九州高速船株主優待割引券

九州旅客鉄道_2023

私は主に②の優待券を利用することになります。
①の優待券は旅行で上手く使ってみたいと思っています。

九州旅客鉄道_2023②

株式上場7周年記念キャンペーンの案内が同封されていました。
ま、当たりませんよね…

九州旅客鉄道_2023③

次期の業績予想は増収増益となっています。

売上高は23.3期下期からの回復傾向を維持するものと見込みます。
一方で鉄道事業における動力日の増や長崎駅周辺開発に伴う開業費を組み入れています。
23年秋開業の新長崎駅ビルを筆頭に、複数の新規物件が開業予定です。

配当は19.3期から93円/年を継続しています。
配当性向はもう少し上げられるとは思いますが、それよりは利益成長による増配を期待します。

九州旅客鉄道(東証PRM、9142)の主な指標(2023/9/29現在)
株価 : 3,179円
PER(予想) : 12.27倍
PBR(実績) : 1.21倍
EPS(予想) : 259.04
1株配当(予想) : 93.00円
配当利回り(予想) : 2.93%

株主優待
権利確定月 3月末日
①鉄道株主優待券 1日乗車券(単日に限り普通・快速列車乗り放題)
100株以上 100株ごとに1枚
1,000株以上 10枚+1,000株超過分200株ごとに1枚
10,000株以上 55枚+10,000株超過分300株ごとに1枚
20,000株以上 100枚
②JR九州グループ株主優待券(500円分)
100株以上 5枚(2,500円相当)
③JR九州高速船株主優待割引券
100株以上 1枚

【長期保有株主優待制度】
継続保有3年以上
500株以上 ①1枚+②2枚(1,000円相当)
1,000株以上 ①2枚+②4枚(2,000円相当)

総合利回り(予想) : 3.71%
上記は100株の場合(②のみカウント)


10月に旅行の計画を立てています。

訪問先の第一候補は長崎~佐賀~福岡だったのですが手違いで断念。
という訳で全く違うエリアに行くことにしたのでした(=゚ω゚)ノ
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RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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