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ヤマダホールディングス 店舗開発の積極的推進

ヤマダホールディングスは傘下に家電量販首位ヤマダデンキ。
M&Aで注文住宅も業界上位に。デンキが大塚家具吸収合併。

買付日 : 2015年4月
数量 : 100株
取得単価 : 470円

今回は第46期株主通信と株主優待について紹介します。

ヤマダHD_2023

2023年3月期(4Q)
売上高 1,600,586百万円(△1.2%)
営業利益 44,066百万円(△32.9%)
当期利益 31,824百万円(△37.0%)

減収:家電部門減収
減益:販管費増加

電力料金上昇を受け、省エネ性能の高い高単価の冷蔵庫やエアコンが好調でした。
一方で巣ごもり需要反動で黒物が低調でした。

政策的なB/S改革による仕入れ・リベート減少やEC売上構成増加に伴う粗利率の低下も響きました。

販管費は売場面積5%拡大に向けた人員採用の増加、DX推進への先行投資しました。
エネルギー価格の上昇もありましたが、きめ細かい経費コントロールで微増にとどめています。

まだ売場面積増やすんですね…

ヤマダHD_2023②

株主優待は優待券(500円券)です。
100株保有なので、3月末日は1枚となっています(9月末日は2枚)。

ヤマダHD_2023③

決算説明会資料の内容が分かりにくいのですが、店舗開発を積極的に推進するようです。
意訳する自信がないのでそのまま引用しておきます。

今後は
・広域商圏エリア・人口を見据え
①4,000坪超 ②3,000坪超を必須とするなか、
LIFESELECT年間15店出店を10店程度に修正
・3,000坪以下の新規出店や増築・増床は、
Tecc Land業態を中心に出店を行い、
年間売場面積拡大5%以上とする店舗開発を積極的に推進


完全にコングロマリットディスカウントに陥っている気がします。

ヤマダホールディングス(東証PRM、9831)の主な指標(2023/10/6現在)
株価 : 462円
PER(予想) : 10.06倍
PBR(実績) : 0.53倍
EPS(予想) : 45.93
1株配当(予想) : -円
配当利回り(予想) : -%

株主優待
権利確定月 3月末日・9月末日
優待券(500円)を進呈
100株以上 3月末:1枚、9月末:2枚
500株以上 3月末:4枚、9月末:6枚
1,000株以上 3月末:10枚、9月末:10枚
10,000株以上 3月末:50枚、9月末:50枚
※買上金額1,000円(税込)ごとに1枚利用可能。最大50枚まで利用可能。

総合利回り(予想) : -%


いつも八重洲にある店舗で日用品の購入に使っています。
とはいえ最近は日用品や食品の商品数が一気に少なくなりました…( ̄^ ̄)ゞ

ヤマダHD_2023④
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RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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