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MRKホールディングス 既存顧客の客単価が低下し、売上が一時的に?減少

MRKホールディングスは女性用体型補整下着、化粧品、サプリなど販売。
RIZAPグループの子会社。

買付日 : 2017年5月、2018年11月
数量 : 400株
取得単価 : 191円

今回は業績と株主優待について紹介します。

2023年3月期(4Q)
売上高 19,541百万円(+3.8%)
営業利益 803百万円(+18.2%)
当期利益 514百万円(+21.4%)

増収:各事業で増収
増益:各事業で増益(赤縮、黒転)

婦人下着及びその他関連事業は増収増益です。
既存商品、新商品ともに好調に推移しました。

婚礼・宴会関連事業は大幅な増収、損失が縮小しました。
行動制限の緩和などで回復基調で推移しました。

美容関連事業も増収、利益は黒字化しました。

CF計算書の増減理由で面白い記載を発見しました。
財務活動によるキャッシュフローの要因欄に「主に株主優待費用による支出」とあります。
あれは財務活動だったのか…


株主優待は自社グループ商品との交換ポイントです。
私は400株保有で10,000円相当/年1回となっています。

MRKホールディングス_2023

次期の業績予想は増収増益となっています。

とはいえ1Qでは既存顧客の客単価が低下し、売上が一時的に減少しています。
なお一時的とは当社の決算短信の記載を抜粋したもので、本当に一時的かどうかは注視する必要があります。

MRKホールディングス(東証STD、9980)の主な指標(2023/10/10現在)
株価 : 108円
PER(予想) : 20.65倍
PBR(実績) : 0.79倍
EPS(予想) : 5.23
1株配当(予想) : 1.00円
配当利回り(予想) : 0.93%

株主優待
権利確定月 3月末日
①自社グループ商品との交換ポイント ②特別優待割引券
100株以上 ②5,000円分
200株以上 ②10,000円分
400株以上 ①10,000ポイント+②10,000円分
800株以上 ①14,000ポイント+②10,000円分
1,600株以上 ①24,000ポイント+②10,000円分
2,400株以上 ①30,000ポイント+②10,000円分

総合利回り(予想) : 47.22%
上記は100株の場合


島はぼくらと」(辻村 深月/講談社文庫)を読みました。
※2023年32冊目

島はぼくらと_2023

この島の別れの言葉は「行ってきます」。きっと「おかえり」が待っているから。
瀬戸内海に浮かぶ島、冴島。朱里、衣花、源樹、新の四人は島の唯一の同級生。
フェリーで本土の高校に通う彼らは卒業と同時に島を出る。
淡い恋と友情、大人たちの覚悟。旅立ちの日はもうすぐ。別れるときは笑顔でいよう。

という訳で真っすぐな青春小説です(笑)
個人的には暗い話よりこういった話の方が好きですね(その割にはミステリ好きですが)。

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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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