日本たばこ産業(JT) 前年同期より為替影響が損方向に出るなんて…
- 2023/11/17
- 20:00
日本たばこ産業(以下、JT)はたばこ事業が中核。
M&Aで海外たばこ事業拡大、加熱式の拡販も本腰。食品、医薬品事業も展開。
買付日 : 2013年4月、2018年2月・12月
数量 : 300株
取得単価 : 3,650円、3,500円、2,810円 ※200株はNISA口座を利用
今回は業績について紹介します。
2023年12月期(3Q)
■売上収益 2,157,018百万円(+7.4%)
■営業利益 631,847百万円(+9.1%)
■当期利益 442,010百万円(+9.5%)
増収:たばこ事業におけるプライシング効果
増益:調整後営業利益の増加に加え、調整項目でも増加
たばこ事業は数量でも増加しました。
一方で商品構成比は悪化したことで利益の増減要因の数量差は悪化しました。
しかし、Price/Mixでカバーしています。
面白いところでは、FXは一部現地通貨が円高方向に推移し、ネガティブに発現しています。
(おそロシア…)
3Qで通期の業績予想を上方修正しています。
営業利益までは結構な上振れですが、当期利益は金融損益の悪化、法人税負担の増加で相殺されています。
またFCFは運転資本の悪化が伸びを抑制しているようです。
なお通期の配当予想に変更はありません。
JT(東証PRM、2914)の主な指標(2023/11/16現在)
■ 株価 : 3,729円
■ PER(予想) : 14.27倍
■ PBR(実績) : 1.69倍
■ EPS(予想) : 261.40
■ 1株配当(予想) : 188.00円
■ 配当利回り(予想) : 5.04%
■ 株主優待
なし
こちら最後の優待品です。
今回のホームラン軒は全て相方にかたづけ、もとい食べてくれました。
パックご飯はあると便利なんですけどね…
M&Aで海外たばこ事業拡大、加熱式の拡販も本腰。食品、医薬品事業も展開。
買付日 : 2013年4月、2018年2月・12月
数量 : 300株
取得単価 : 3,650円、3,500円、2,810円 ※200株はNISA口座を利用
今回は業績について紹介します。
2023年12月期(3Q)
■売上収益 2,157,018百万円(+7.4%)
■営業利益 631,847百万円(+9.1%)
■当期利益 442,010百万円(+9.5%)
増収:たばこ事業におけるプライシング効果
増益:調整後営業利益の増加に加え、調整項目でも増加
たばこ事業は数量でも増加しました。
一方で商品構成比は悪化したことで利益の増減要因の数量差は悪化しました。
しかし、Price/Mixでカバーしています。
面白いところでは、FXは一部現地通貨が円高方向に推移し、ネガティブに発現しています。
(おそロシア…)
3Qで通期の業績予想を上方修正しています。
営業利益までは結構な上振れですが、当期利益は金融損益の悪化、法人税負担の増加で相殺されています。
またFCFは運転資本の悪化が伸びを抑制しているようです。
なお通期の配当予想に変更はありません。
JT(東証PRM、2914)の主な指標(2023/11/16現在)
■ 株価 : 3,729円
■ PER(予想) : 14.27倍
■ PBR(実績) : 1.69倍
■ EPS(予想) : 261.40
■ 1株配当(予想) : 188.00円
■ 配当利回り(予想) : 5.04%
■ 株主優待
なし
こちら最後の優待品です。
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パックご飯はあると便利なんですけどね…

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