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千趣会 実効会員数の減少が響く

千趣会は「ベルメゾン」を展開するカタログ、ネット主体の通販大手。
大株主にJR東日本。

買付日 : 2017年6月
数量 : 100株
取得単価 : 803円

今回は業績と株主優待について紹介します。

千趣会_2023⑥

2023年12月期(3Q)
売上高 35,845百万円(△14.3%)
営業利益 △4,958百万円(-%)
当期利益 △4,664百万円(-%)

減収:カタログ配布部数減により受注が減少
減益(赤縮):受注減による在庫処分バーゲン販売により粗利が減少

7-9月のカタログ配布部数減による受注減の影響が予想以上に大きかったようです。
ベースとなる実効会員数(12ヶ月以内に購入した会員)が減少しています。

上述の通り売れないので在庫処分のために安売りをしています。
これは負の連鎖ですね( ̄^ ̄)ゞ

千趣会_2023⑦

株主優待は買い物券です。
私は100株保有で1,000円/年2回となっています。

千趣会_2023⑧

3Q発表時点で通期業績予想の下方修正、中計の数値目標取り下げを発表しています。

6月に一度下方修正して営業利益予想を5億円から△38億円としています。
今回は更に下げて△62億円ですからね…

2023/9/22には「スタンダード市場」への選択申請を公表しています。
プライムの基準は全て満たしているようですが、まあ妥当な判断だと思います。

市場に対応するための時間や労力を抑制し、限られた経営資源を構造改革や新たな価値を創造する事業により集中させることが、中長期的な成長と株主価値向上に資すると判断いたしました。


JR東日本の救済を期待したいところです。

千趣会(東証PRM、8165)の主な指標(2023/12/1現在)
株価 : 395円
PER(予想) : -倍
PBR(実績) : 1.04倍
EPS(予想) : -119.54
1株配当(予想) : 0.00円
配当利回り(予想) : 0.00%

株主優待
権利確定月 6月末日・12月末日
(1)ベルメゾンお買い物券
100株以上 1,000円
300株以上 2,000円
500株以上 4,000円
1,000株以上 5,000円
(2)長期保有株主に対してお買い物券追加贈呈(12月末)
100株以上 1年以上:500円、2年以上:1,000円、3年以上:1,500円
300株以上 1年以上:1,000円、2年以上:1,500円、3年以上:2,000円
500株以上 1年以上:1,500円、2年以上:2,000円、3年以上:3,000円
1,000株以上 1年以上:2,000円、2年以上:3,000円、3年以上:4,000円
※毎年12月31日現在、1年以上、100株以上保有の株主にお買い物券を追加贈呈

総合利回り(予想) : 5.06%
上記は100株の場合(保有期間1年未満)


考える道標としての経営戦略 これからの「事業戦略」と「全社戦略」をデザインする
(松田 千恵子/日本実業出版社)を読みました。
※2023年36冊目

基本的な戦略の紹介から戦略立案に役立つヒントまで、
考える道標としての経営戦略が解説されています。

特徴的なのはサステナビリティ対応、リスク開示、事業ポートフォリオマネジメントへの言及です。
当然専門的に学ぶには分量が少ないですが、考える事項の整理には役立ちます。

考える道標としての経営戦略_2023


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RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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