敗者のゲーム チャールズ・エリス
- 2015/09/21
- 23:30
これから時々、自分が読んだ投資に関する本を紹介していきたいと思い
ます。
第1回目は「敗者のゲーム」(チャールズ・エリス/日本経済新聞出版社)
です。
全米累計100万部を超えるロングセラーの最新版です。
「市場平均利回りを上回る(=市場に勝つ)ことがきわめて難しくなった今、
最も簡単かつ結果の出る方法は、インデックス・ファンドを活用することで
ある。」と説いています。
私はこのブログで紹介している通り、株主優待銘柄を中心とした個別銘柄
投資を実施していますのでこの本を読む意味がないじゃないか、と言われ
そうですが決してそんなことはありません。
訳者あとがきに記載されている次のメッセージに本書のポイントが収斂
されていると思います。
『投資に成功するということは、値上がり株を見つけることでも、ベンチマー
ク以上の成績をあげることでもない。
自ら取りうるリスクの限界の範囲内で、投資目的達成のため、市場の現実
に即した長期的な投資計画、特に資産配分方針を策定し、市場の変動に
左右されず、強い自己規律の下で、その方針を守ってゆく、ということだ。
そうすれば、長期的な経済成長に見合う各資産の長期リターンを獲得する
ことができる』

ます。
第1回目は「敗者のゲーム」(チャールズ・エリス/日本経済新聞出版社)
です。
全米累計100万部を超えるロングセラーの最新版です。
「市場平均利回りを上回る(=市場に勝つ)ことがきわめて難しくなった今、
最も簡単かつ結果の出る方法は、インデックス・ファンドを活用することで
ある。」と説いています。
私はこのブログで紹介している通り、株主優待銘柄を中心とした個別銘柄
投資を実施していますのでこの本を読む意味がないじゃないか、と言われ
そうですが決してそんなことはありません。
訳者あとがきに記載されている次のメッセージに本書のポイントが収斂
されていると思います。
『投資に成功するということは、値上がり株を見つけることでも、ベンチマー
ク以上の成績をあげることでもない。
自ら取りうるリスクの限界の範囲内で、投資目的達成のため、市場の現実
に即した長期的な投資計画、特に資産配分方針を策定し、市場の変動に
左右されず、強い自己規律の下で、その方針を守ってゆく、ということだ。
そうすれば、長期的な経済成長に見合う各資産の長期リターンを獲得する
ことができる』
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