ウォール街のランダム・ウォーカー バートン・マルキール
- 2016/09/11
- 15:20
「ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理」(バートン・マルキール/
日本経済新聞出版社)について紹介したいと思います。
言わずと知れた名著ですね。
なお、現在第11版まで発売されていますが、私が読んだのは第10版です。
本書で説く「株式投資の不滅の真理」は追記の以下に要約されていると思います。
以下は本書を読んだ私の雑感(各項目に関する私の考え方)です。
■アクティブ・ファンド
アクティブ・ファンドが勝ち続けるのは非常に難しいと痛感しています。
どのファンドが、いつからいつまで超過収益を獲得するのか分かる術はありません。
企業年金の運用を担当している者の素直な感想です。
■分散投資
私は投資に過度なリターンは求めていない代わりに、リスクも抑制したいと考えています。
その意味で分散投資は重要です。
DCを活用した資産の分散、国内株式内での分散(銘柄・業種)は常に意識しています。
■行動ファイナンス
人々は経済学者が主張するほどには合理的に行動しないという考え方ですね。
自分や周囲を見てもその通りだと思いますヽ( ´_`)丿
更に勉強したい分野です。
■優待投資
アクティブ運用に懐疑的な意見を示した私が優待投資を行っているのは変ですね。
自分としては以下の整理をしています。
・ある程度は「自分の足と自分の才覚で運用したい」という山っ気がある
・銘柄の分散ができ、優待による下方耐性がある
・優待の消費が楽しい(ブログのネタにも困らない(=゚ω゚)ノ)
■投資の魅力
言い得て妙だと感じた言葉を引用して本書の紹介を締めたいと思います。

日本経済新聞出版社)について紹介したいと思います。
言わずと知れた名著ですね。
なお、現在第11版まで発売されていますが、私が読んだのは第10版です。
本書で説く「株式投資の不滅の真理」は追記の以下に要約されていると思います。
(1)幅広い分散投資
(2)年一回のリバランス
(3)インディックス・ファンドの活用
(4)いい時も悪い時も確信を持って投資方針を貫くこと
以下は本書を読んだ私の雑感(各項目に関する私の考え方)です。
■アクティブ・ファンド
アクティブ・ファンドが勝ち続けるのは非常に難しいと痛感しています。
どのファンドが、いつからいつまで超過収益を獲得するのか分かる術はありません。
企業年金の運用を担当している者の素直な感想です。
■分散投資
私は投資に過度なリターンは求めていない代わりに、リスクも抑制したいと考えています。
その意味で分散投資は重要です。
DCを活用した資産の分散、国内株式内での分散(銘柄・業種)は常に意識しています。
■行動ファイナンス
人々は経済学者が主張するほどには合理的に行動しないという考え方ですね。
自分や周囲を見てもその通りだと思いますヽ( ´_`)丿
更に勉強したい分野です。
■優待投資
アクティブ運用に懐疑的な意見を示した私が優待投資を行っているのは変ですね。
自分としては以下の整理をしています。
・ある程度は「自分の足と自分の才覚で運用したい」という山っ気がある
・銘柄の分散ができ、優待による下方耐性がある
・優待の消費が楽しい(ブログのネタにも困らない(=゚ω゚)ノ)
■投資の魅力
言い得て妙だと感じた言葉を引用して本書の紹介を締めたいと思います。
ある意味で株式投資は男女の道に似ている。結局のところ、株式投資はある種の特殊な才能と幸運という神秘的な力の助けを必要とする、一種のアートだからである。
(中略)
別の意味でも、投資はもっと男女の道に似ている。どちらも刺激的で、面白くて、やめるわけにはいかないのである。
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