コメダホールディングス 優待はクリスマスプレゼント? & 配当金の税務上の取り扱い
- 2016/11/12
- 14:37
コメダホールディングスは「珈琲所 コメダ珈琲店」を展開しています。
2016年6月に投資しています。
1,867円(調整後の取得価額は1,744円)で購入しています。
今回は第3期中間報告書と株主優待について紹介したいと思います。

出店エリアの拡大が重点施策の柱の一つとなっています。
北海道への初出店、西日本エリアの積極出店により店舗数は708店舗となっています。
(2016年8月末現在、2月末比+25店舗)

連結財務データは以下の通りです。
3年連続の右肩上がりは確保できそうですね。

株主優待が到着しています。
カードは電子マネー「KOMECA」です。

優待は選択制となっています。
電子マネーとして使用する場合は2016/12/25まで何もせず放置プレイです。
ギフト(自社製品詰合せ)に交換する場合は申込書を返送する必要があります。
私は店舗利用を予定していますので、クリスマスまで待ちたいと思います(=゚ω゚)ノ

優待、もう少し利便性を高めて欲しいですねヽ( ´_`)丿
コメダホールディングス(東証1部、3543)の主な指標(2016/11/11現在)
■ 株価 : 1,636円
■ PER(予想) : 16.05倍
■ PBR(実績) : 3.14倍
■ EPS(予想) : 101.95
■ 1株配当(予想) : 50.00円
■ 配当利回り(予想) : 3.06%
■ 株主優待
権利確定月 2月末日・8月末日
100株以上
プリペイドカードKOMECA送付後、以下の①又は②のどちらかを選択
①コメダで利用できる1,200円分の電子マネー
②ギフト(自社製品詰め合わせ)
■ 総合利回り(予想) : 4.52%
さて今回の中間配当ですが、「資本剰余金」を配当原資としています。
これは「資本の払戻し」に該当し、「利益剰余金」を原資とする配当とは税務上の取り扱いが異なります。
詳細は「第3期 中間配当に関するご説明」(報告書に同封)を参照してください。
当社のHPには「資本剰余金を原資とした配当金に関するQ&A」(同封なし)が掲載されています。
内容を詳しく理解するにはこちらがおススメです。
私のみなし譲渡損益は-10,377円となっています。
これにより調整後の取得価額が変更になっています(冒頭に記載したもの)。

このみなし譲渡損益の取り扱いはどのようになるのでしょうか?
原則確定申告が必要となりますが、特定口座を開設していて配当金の受領方法が「株式数比例配分
方式」の場合は、特定口座内で譲渡損益が計算されます。
SBI証券に本件に関するQ&Aが掲載されています。
http://faq.sbisec.co.jp/faq_detail.html?id=46239
長くなってきましたが、後2点(^^)/
今回の純資産減少割合0.067ですが、計算式は国税庁のこのページが該当するのかな。
(これは自信ありません)
なぜこのような処理をするのでしょうか。
楽天証券のこのページが分かりやすいかなと思います。
今回「利益剰余金」ではなく、「資本剰余金」を配当原資としたことについてです。
先程のQ&Aに言及がありました。
これ以上遡るのは休日を潰してしまいそうなので止めておきます(=゚ω゚)ノ
さて、具体的な税務上の手続きはこんなブログを参考にせず、皆さんの責任で確認くださいね。
2016年6月に投資しています。
1,867円(調整後の取得価額は1,744円)で購入しています。
今回は第3期中間報告書と株主優待について紹介したいと思います。

出店エリアの拡大が重点施策の柱の一つとなっています。
北海道への初出店、西日本エリアの積極出店により店舗数は708店舗となっています。
(2016年8月末現在、2月末比+25店舗)

連結財務データは以下の通りです。
3年連続の右肩上がりは確保できそうですね。

株主優待が到着しています。
カードは電子マネー「KOMECA」です。

優待は選択制となっています。
電子マネーとして使用する場合は2016/12/25まで何もせず放置プレイです。
ギフト(自社製品詰合せ)に交換する場合は申込書を返送する必要があります。
私は店舗利用を予定していますので、クリスマスまで待ちたいと思います(=゚ω゚)ノ

優待、もう少し利便性を高めて欲しいですねヽ( ´_`)丿
コメダホールディングス(東証1部、3543)の主な指標(2016/11/11現在)
■ 株価 : 1,636円
■ PER(予想) : 16.05倍
■ PBR(実績) : 3.14倍
■ EPS(予想) : 101.95
■ 1株配当(予想) : 50.00円
■ 配当利回り(予想) : 3.06%
■ 株主優待
権利確定月 2月末日・8月末日
100株以上
プリペイドカードKOMECA送付後、以下の①又は②のどちらかを選択
①コメダで利用できる1,200円分の電子マネー
②ギフト(自社製品詰め合わせ)
■ 総合利回り(予想) : 4.52%
さて今回の中間配当ですが、「資本剰余金」を配当原資としています。
これは「資本の払戻し」に該当し、「利益剰余金」を原資とする配当とは税務上の取り扱いが異なります。
詳細は「第3期 中間配当に関するご説明」(報告書に同封)を参照してください。
当社のHPには「資本剰余金を原資とした配当金に関するQ&A」(同封なし)が掲載されています。
内容を詳しく理解するにはこちらがおススメです。
私のみなし譲渡損益は-10,377円となっています。
これにより調整後の取得価額が変更になっています(冒頭に記載したもの)。

このみなし譲渡損益の取り扱いはどのようになるのでしょうか?
原則確定申告が必要となりますが、特定口座を開設していて配当金の受領方法が「株式数比例配分
方式」の場合は、特定口座内で譲渡損益が計算されます。
SBI証券に本件に関するQ&Aが掲載されています。
http://faq.sbisec.co.jp/faq_detail.html?id=46239
長くなってきましたが、後2点(^^)/
今回の純資産減少割合0.067ですが、計算式は国税庁のこのページが該当するのかな。
(これは自信ありません)
なぜこのような処理をするのでしょうか。
楽天証券のこのページが分かりやすいかなと思います。
例えばA社の配当支払前の純資産が1株当たり1,000円、資本剰余金からの配当金としてA社が支払った額が1株当たり100円であれば、純資産が10%減少しているので純資産減少割合は「0.1」となります。
このとき株主としては、A社全体として株主の持ち分である純資産が10%減ったのだから、株主自身が保有している株式の取得価額も同じように10%減らす必要があるのです。これを「取得価額の調整」ないし「取得価額の減額」と呼びます。
今回「利益剰余金」ではなく、「資本剰余金」を配当原資としたことについてです。
先程のQ&Aに言及がありました。
当社は2014年11月に株式移転方式により設立された純粋持ち株会社であり、設立からの日が浅く、当社の個別貸借対照表上において十分な「利益剰余金」が確保されていなかったため、「資本剰余金」から配当することにいたしました。
これ以上遡るのは休日を潰してしまいそうなので止めておきます(=゚ω゚)ノ
さて、具体的な税務上の手続きはこんなブログを参考にせず、皆さんの責任で確認くださいね。
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