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NTTドコモ 減価償却方法の変更影響が大きいです!

NTTドコモは携帯電話国内最大手です。

2012年10月に投資しています。
1,180円で購入し、200株保有しています。

今回はドコモ通信vol.69(2016冬号)について紹介したいと思います。

NTTドコモ_2016④

機器販売収入は減少ですが、データ利用やスマートライフ領域の成長により増収確保です。

また、有形固定資産の減価償却方法の変更による費用の減少や端末機器原価の減少、
継続的なコスト効率化の取組みなどにより大幅な増益となりました。

ちなみに減価償却方法を定率法から定額法に変更しているのですが、第2四半期累計で
694億円の利益嵩上げ要因
となっています。

営業利益の前年同期比+1,230億円の半分はこれが該当しますので認識しておきましょう。

NTTドコモ_2016⑤

個別の情報を確認しておきます。

配当額は前年度比10円増配の80円ですが、配当性向は49.5%→45.3%に低下しています。
当社は配当性向を明示していませんが、50%とすれば85~90円まで増配余地はあります。

解約率は当社、他社ともに低下しています。
同質化により競争環境が緩和し、当社にとって都合の良い状態となっているのでしょうか?

NTTドコモ_2016⑥

決算説明会資料では「ドコモ 子育て応援プログラム」が大きく取り上げられています。
ま、この業界では囲い込みは基本中の基本ですよね。

NTTドコモ(東証1部、9437)の主な指標(2016/12/8現在)
株価 : 2,611.5円
PER(予想) : 14.92倍
PBR(実績) : 1.79倍
EPS(予想) : 175.00
1株配当(予想) : 80.00円
配当利回り(予想) : 3.06%

株主優待
なし


Twitterでは報告済ですが、[3909]ショーケース・ティービーの分売に当選しました。
即売却し、微益確保しました。

分売サイコー(=゚ω゚)ノ
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プロフィール

RYU

Author:RYU
某企業で財務の仕事をしています
その知識を投資に活かしています

日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

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雑誌に掲載されました

☆ダイヤモンド・ザイ2018年6月号
☆ネットマネー2017年8月号
☆マネーポスト2017年春号、夏号

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